一流は『休み上手』!上手に休めるようになるための5つの方法
突然ですが、あなたは『休むこと』できていますか?
日本人は休むことが下手だなんて言われることがあるように、休むことが上手くできないという方が多いと思います。
休むことは実は働くことよりも大切なことです。
しかし、休むことが上手くできないとオーバーワークになって毎日疲労感が抜けなかったり、場合によっては燃え尽き症候群に陥りうつ病になってしまうこともあります。
反対に、休み上手になれば、仕事上手になり遊び上手にもなるということなのです。
そこで今回は、なかなか休むことができない方が休み上手になるための考え方や方法を紹介していきたいと思います。
休むとはどういうこと?
そもそも〝休む〟とはどういうことか。仕事がない日を「休み」と呼びますが、仕事に行かないことが休むことではありません。
ただ動かずにじっとしていることが休むことでもありません。
〝体にも心にも負荷がかからずにリラックスしストレスを軽減できる状態〟それこそが休むことです。
ですから、人それぞれ休み方は異なるのです。
休み上手になるために試してほしいこと
「休みを満喫するために働く」という考えを持とう!
〝働くために休む〟と思っていると、休みの日に心からリラックスすることが難しくなります。
頑張って働く人は、より楽しく生きたいという考えから頑張るにも関わらず、いつのまにか仕事が人生の目的になってしまっていませんか?そのような考えでいると休むことがさらに難しくなってしまいます。
本来は、休みの日に好きなことをするために労働があるのです。
休みの日でも月曜のことを考えると憂鬱で仕事に備えてゆっくりしないといけないなど、仕事のための休みという位置付けをしている方は、今日からは休みを満喫するために働くんだという位置付けへ変えていきましょう。
休む自分を許そう!
真面目な人は、いつも緊張感を持っていて自分自身を追い込みます。ですから、ストイックで自分に厳しい人は、休むことを受け入れることが難しいのです。
また、真面目な人にとって休むことは〝怖い事〟でもあるのです。
完全でなくても、完璧でなくても、努力し続けていなくても、頑張らなくても、いいのです。
自分で自分を許してあげてください。ありのままの自分も受け入れられると休む自分も受け入れることができるようになります。
すごく勇気のいることだと思いますが、思い切って休み、そんな自分を許してあげましょう。
わくわくすることを考える時間を作ろう!
とりあえず仕事のことは考えず、わくわくすることを考えてみてください。紙に書き出すのも良いでしょう。
まずは、5分から楽しいことを考える時間を敢えて作るようにしましょう。
今までは、「仕事があるから…」と予定や遊びにも制限をしていたと思います。
そういうものを取っ払ってやりたいことや楽しいことわくわくすることを思い浮かべてください。
そして、これからはそのわくわくすることをするために仕事をするのです。
わくわくすることを考えていると、ストレスも軽減されてリラックス効果もあります。また自然とポジティブな気持ちになると思います。
本当の気持ちを押し殺さずに、正直な気持ちを表現してやりたいことを実現させていきましょう。
時間を区切ってスケジュールを立てよう!
休むことを上手に行うために、計画表を作ることをオススメします。
もともと仕事熱心な人は、時間で区切らないと休む間も無く次から次へとタスクをこなしていきます。
休もうとしても仕事が気になり、ちょこちょこメールチェックをしてしまったり、ついついながら仕事をしてしまう方は時間できっちりと区切ることでオンとオフのメリハリをつけることが大事です。
休む時間を確保したスケジュール作りをしてみましょう。
休めば休むほどモチベーションが上がることを知ろう!
仕事の出来る人は休むことが得意です。それは〝しっかり休んだ方が仕事の能率も上がる〟ということを知っているからです。
反対に休めない人は「休んだら仕事が遅れてしまう」「休んだら上手くいかなくなる」
という考えが根底にあるのでやり続けてしまうのです。
しかし本当は休めば休むほどモチベーションは上がります。休むことも仕事のひとつであるのです。
長期的に見ることで、最高のパフォーマンスが出来るように自分の生活スタイルをデザインしていきましょう。
おすすめの本
休む技術
世界のエリートがやっている 最高の休息法
終わりに
休み上手になるための考え方や方法をいくつか紹介しました。
休みは自分を活かしてくれる最高のエネルギー源です。自分に合った最適な休み方を見つけて、よりハッピーな時間を過ごせるように出来ることからぜひ始めてみてください。あなたにとって気持ちのいい快適な日常を過ごせますように。
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