生きることに不安しかないあなたに読んでほしいオススメ本5選
生きることへの〝不安〟や〝悩み〟は多かれ少なかれ誰もが感じるものだと思います。
普段から、常に不安を抱えている方もいれば、ふとした瞬間に将来が不安になったり、夜になるとマイナスな思考になるなどいろいろな方がいると思います。
不安を感じることは必ずしも悪いことばかりではなく、成長の糧となるなど人間にとって有意義に働くこともあるのです。
しかし、不安が積もりに積もると心が不安に支配されて精神的に追い詰められてしまいます。
そこで今回は、〝生きることへの不安感が強い時〟や、〝不安でどうしようもない時〟にオススメしたい本をいくつか紹介していこうと思います。不安という感情をうまく扱って生きるための参考になりましたら幸いです。
不安や悩みを解決するヒントをくれるオススメ本5選
悩みにふりまわされてしんどいあなたへ 幸せになるためのいちばんやさしいメンタルトレーニング
アメリカの医療現場で実践されているACT(認知行動療法)について詳しく書かれた書籍です。近年は、日本でも取り入れられてきている精神療法です。
不安や悩みは、無くそうとすればするほど大きくなります。また、自分自身に投げかける言葉一つで人の心は簡単に落ち込み、仮想現実を作り出してしまいます。
このように、不安になりやすい人の思考パターンや自分に課しているルールなど、自分を縛っているものが不安を呼び込んでいることを分かりやすく説いてくれています。
悩みに振り回されて時間を台無しにすることが多い方は、特に心が揺さぶられると思います。
「敏感すぎる自分」を好きになれる本
人の微妙な表情の変化や言葉の言い回しの変化などに非常に敏感で、「自分が怒らせたのでないか…」と心のエネルギーを消耗していませんか。
周りにいる人の機嫌によって気持ちが左右されてしまう人やつい機嫌を取ろうと頑張ってしまう人は、とても感銘を受けると思います。
ストレスの多い現代社会で生きるための具体的な対応策も書かれていて気持ちが弱っている時に勇気を与えてくれる一冊です。
ずっと「イヤ」って言いたかった。“本当の自分”に戻るための5つのステップ
『いつも明るく元気に、自分で何でもやらないといけない!』疲れを感じているのに、責任感が強く毎日頑張り続けている方。
心の奥底で、〝本当は人に頼りたい〟〝もう少しゆっくりしたい〟と思っていませんか?
その本心を大切していいんだ!と気付かせてくれる本です。
何でも「◯◯でいないといけない」という思いが、自分を追い詰めて無理をする生活を導いていたんだなと考えさせられます。
タイトルの通り、本当の自分を取り戻すきっかけになり、人生をより良くするためにもオススメしたい一冊です。
他人の目が気になる人へ 自分らしくのびのび生きるヒント
現代の社会は、SNSなどの発展もあり周りの人に写る自分の姿を気にする人が増えています。
他人の目を気にしてしまう考え方の癖や、その考え方になってしまう原因、そして今後の生き方に変化を起こす実践方法まで分かりやすく記されています。
何度も読み返していると、自分自身の気持ちに変化を感じます。
自分らしく生きたいのに、他人の目を気にしてしまう方の支えになってくれる書籍です。
超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド
自分なりのストレス発散法を持っていますか?どうしても日々生活しているとストレスをゼロにすることは不可能です。
爆発する前に、小出しにすることは心の安定を図るためには不可欠なことです。
この書籍には、根拠がしっかりとした納得できるストレス発散法が100個紹介されています。内容が非常に濃く、得られる知識量は莫大です。
今、皆さんそれぞれの悩みを抱えていると思いますが、解決の糸口となるヒントが必ず見つかる珠玉の一冊です。
終わりに
生きることへの不安や悩みに押しつぶされそうなときにオススメしたい本を紹介しました。
どうしても不安になってしまうと苦しくて、さらに自分を思い詰めてしまうと思います。しかし不安になってしまう自分を否定することはせず、落ち着いて向き合ってあげてください。
目の前が今は真っ暗でも、いつか光が見えるときが必ずあります。自分のペースで、諦めずに自分を信じて前に進み続けてください。
あなたなら大丈夫!辛いときに、あなたの助けとなる一冊が見つかりますように…。
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