【頑張っていないと不安で落ち着かない…】休むことに罪悪感を感じてしまう原因と克服方法!
頑張っていないと落ち着かない原因
克服方法
ありのままの自分を認める
他人の価値観ではなく自分の価値観で生きる
7割でやるようにする
自分を責めない
人に頼ることに慣れる
何もしない時間を作る
休むことが出来ないあなたへのオススメ本
がんばりすぎるあなたへ 完璧主義を健全な習慣に変える方法
終わりに
※合わせてお読みください。
【ふと不安になる…】どうしても不安でモヤモヤする時の7つの対処法!
生きていると、多かれ少なかれ〝不安を感じる瞬間〟が突然訪れます。
果たして今やっていることが自分にあっているのだろうか、、、
眠る前に、昼間の出来事を思い返してあれこれ考えているうちに、不安で眠れなくなってしまったり、、、
不安に囚われすぎてしまうと、身動きが取れずに脳も疲れ果ててしまいます。一度モヤモヤし出すと、その考えから抜け出せなくてネガティブな考えに支配されてしまいます。
そこで今回は、どうしようもない不安で悩んでいる時に試してほしいことをいくつか紹介していきたいと思います。
ふと不安になってしまったときの対処法
深呼吸をする!
まず、大きく深呼吸をしてみてください。
不安状態になると呼吸も浅くなり、気持ちも焦ってしまい、さらに泥沼にハマってしまいます。
自分の呼吸に意識を向けて、大きくゆっくりと深く呼吸をしましょう。すると、血流もよくなり全身に落ち着きを取り戻すことができます。
不安からは何も生まれないことを知る!
いくら不安になっても、何の答えも解決策も生まれません。ふと不安になってしまうのは仕方のないことですが、考え出してアレもコレも不安になってしまったら、一旦落ち着き〝不安になることにどんな意味があるのか〟を考えて見ましょう。
不安になることは無駄な時間であって、ただの想像であること。そして、不安になっても自分の目標に決して近づくことはできないということ。
それらを認識するだけでも、悪い考えに囚われることに区切りを付けられると思います。
好きなことをしてリラックスする!
ふと不安で頭がいっぱいになると、家にいてもリラックスすることが困難になります。一旦気持ちを落ち着かせるためにも、好きなことに取り組み、頭の中をクリアにさせましょう。
例えば、湯船にゆっくり浸かったり、好きなTV番組を見たり、ゲームをしたり、気分が変わることならなんでもいいです。
一度、心と体をリラックス状態にすることで、気持ちの整理整頓をすることができます。
感情は日々変化することを知る!
今考えていること、今感じていることは、ずっと同じということは考えられません。
日々生きていると、いろいろな経験をしたり、いろいろな価値観の人たちと触れ合います。厳密に言えば、1秒1秒人の考えは変化しているのです。
今は、「不安が強すぎて生きていける自信がない」とまで思い詰めている方もいると思いますが、いずれその不安は消えるのです。
一生このままかもしれないと思ってしまった時に、心に留めておいてほしい考えです。
気持ちを誰かに聞いてもらう!
ふと不安になりやすい人は、人に自分の気持ちを話すことが怖いと感じている人が多いようです。
大抵、何かが起きた時に自分が悪いのではないかと思い込んでしまいます。そのようなタイプの人が一人で考えているとますます自分を責めてしまい妄想がさらに膨らんでしまいます。
早いうちに誰かに悩みを打ち明けることができると、心はそれだけ早く落ち着きます。悩みや不安な気持ちを出来るだけリアルタイムで相談することを意識してやってみましょう。
初めは勇気が必要かと思いますが、慣れてくると想像以上に効果的で、同時に自信も得られるでしょう。
自分の目標を明確にする!
改めて、自分の夢や大きな目標を思い返しましょう。そして、それを実現するためになにをどのようにやっていくといいか計画を立てましょう。
それらの事柄にしっかりと優先順位を定めます。今やること、明日やることなどはっきりと明確に計画を立てることが大切です。
そうすることで、今自分自身が第一優先にやることに集中することができ、余計な不安から距離を置くことができます。
先のことや周りの人のことで不安になってしまうときなどは、特に意識してほしいことです。
未来や過去に悩むのでなく、『今』を生きる!
悪いことしか想像できず、前に踏み出せずにいる時や、過去の後悔ばかりで自信が持てない時は、『今』を大切にするようにしてください。先のことはどれだけ考えても誰にも分かりません。
今を楽しむことは誰にでも出来ることです。不安になる時間も楽しんでいる時間も、同じように時間は過ぎていくのです。
ですから、今を楽しく生きることに一生懸命に取り組んでみてください。
もし何か起きたら、その時に対処すれば大丈夫ですから。
ふと不安になりやすい人へのおすすめ本
小さなことに左右されない「本当の自信」を手に入れる9つのステップ
不安になりやすい人は自尊心が低く、なかなか自分に自信を持てずに悩んでいると思います。〝なぜ自信が持てないのか〟そして〝これからどのように自信をつけていけばいいのか〟を分かりやす記してくれています。
考え方がガラリと変わり、今までとは全く違った新しい生き方があるということを教えてくれる一冊です。
終わりに
不安はどうしても感じてしまうものです。
しかし、不安な感情に自分自身がコントロールされてしまうと悪循環に陥ります。
できるだけ、不安を自分自身がコントロールできるように、取り組みやすいものから試してほしいと思います。
なりたい自分や達成したい目標に向かって、着実に前に進めるように、『今』を大事に『今』出来ることに着目してみてください。
不安で心がモヤモヤしているあなたの気持ちが少しでも軽くなることを願っています。
※合わせてお読みください。
【相手の気持ちを考えない勇気】人の気持ちを考えすぎてしまう時の対処法!
〝人の気持ちを考えて行動しなさい〟という言葉、何度か耳にしたことありますよね?
おそらく、道徳の授業や親から、事あるごとに口酸っぱく言われてきた言葉だと思います。
確かに、人の気持ちを考えることは、対人関係においては基本です。
しかし、人の気持ちばかり考えてしまい、自分の気持ちがないがしろになってしまっていたり、時には心の病気になってしまっている人もいます。
そこで今回は、人の気持ちを考えすぎてしまう時の対処法をご紹介したいと思います。
人の気持ちを考えすぎてしまう時の対処法
人の気持ちを完璧に分かることは無理だと知ろう!
そもそも人の気持ちは、考えても考えても、いくつかの可能性を想像することくらいしかできません。
一生懸命考えて、相手の気持ちが分かるようなら、夫婦でも友達でも職場でもトラブルも喧嘩も一切無くなります。
そんなことは、到底有り得ないことなので、人の気持ちを完璧に分かることはできないということをまずは知っておきましょう。
的確な〝人の気持ちの考え方〟を知ろう!
相手の気持ちを考える時に、皆さんはどのように考えていますか?
「もし自分が相手だったら、どう思うだろう・・・」こう考えることって多いと思いますが、これが危険な考え方なのです。
〝相手の気持ちになって考えなさい〟と言われたら、このように考えることは無理もないですが、実はこの考え方がトラブルの元になります。
簡単に言えば、相手と自分は違うから。自分が当たり前だと思っていることが相手にとっては受け入れられないことかもしれないし、相手にとって普通の出来事が自分にとっては怒れることかもしれません。
要するに、相手の性格や価値観や考え方、今まで生きてきた環境、今置かれている立場など、全てを含めた上での相手の気持ちを考えるということが必要なのです。
自分に置き換えるのではなく、相手の全てを含んで想像してみることが、相手の気持ちを考えることなのです。
知らない相手の気持ちを想像することは難しい!
「もし自分があの人だったら・・」と相手の気持ちを考えていると、知らない人の気持ちを考えることだってできます。しかし前述のように相手の立場になって、性格や考え方なども引っくるめて気持ちを考えるとなると、知らない人やある程度距離のある人の気持ちを考えることは難しいことが分かります。
人の気持ちを考えすぎて疲れている人は、面識のない通りすがりの人の気持ちまでも考えてしまうという人も少なくないでしょう。
しかし、それはかなり難しいことなのでそこに労力を使うことは出来るだけ避けたいところです。
時間を区切ろう!
人の気持ちを考え出すと、自分のことに手がつかなくなり、頭の中がパニック状態になってしまう人は要注意です。
特に、一人で相手の気持ちを考えようとするとどうしてもネガティブな考え方をしてしまいます。
相手の気持ちを必要以上に考えないために、答えの出ないことを延々と考えるのではなく、自分で時間を区切るように意識しましょう。
「5分考えたら、自分の仕事に取り掛かる!」などやるべきことをやるように心掛けてください。初めは気にかかると思いますが、行動することが大切です。
思い切って確認してみよう!
気になって気になって、何も手がつかない状態ならば、思い切って相手に確認してみることも一つの方法です。
自分の気持ちを誠実に話し、相手の気持ちを聞いてみましょう。
相手の気持ちは相手にしか分かりませんから、思ってもみなかった予想外な反応が返ってきたなんてこともあります。
嫌われることもあるということを受け入れよう!
どうしても、人から嫌われたくないという気持ちから、相手の気持ちを必死で考えたり気にしたりすると思います。しかし、どんなに人気のある人でも、どれだけ良い人でも一定の人には嫌われてしまうものです。
そのためある程度は嫌われることは仕方ないと思うことができると必要以上に相手の気持ちを考えてしまうことも減ります。
自分が相手に誠実に接しているにも関わらず、関係がうまくいかないということはどうしてもにあり得ることです。しかしそれはコントロールできることではなく、仕方のないことです。そこで相手のために時間を割くのではなく、自分自身の気持ちと時間を大切にするようにしましょう。
相手の気持ちばかり考えてしまうときに役立つ本
嫌われる勇気
アドラー心理学を哲学者と青年との対話形式で書かれたものです。
どうしても人は、人からどう見られるか、相手がどう思ったのかが気になってしまいます。しかし、他社の課題と自分の課題に線引きをすることでほとんどの対人関係の悩みから解決されることを教えてくれます。
自分のやるべきことに集中できるようになり、気持ちの支えとなる一冊です。
終わりに
相手の気持ちを考えすぎる人は、それと同じくらいかむしろそれ以上に自分の気持ちを大切にしてあげるように意識してみてください。
日々相手の気持ちを考えるばかりに、自分の気持ちを考えることが後回しになっていることが多いと思います。
たった一度だけの人生、誰のためにあるのか?と考えれば、間違えなく自分のためです。自分の気持ちを何よりも大切にする義務があるのです。
実は、自分に優しくなれると結果的に人にも優しくなれるのです。いつも人の気持ちを優先していませんか?
※合わせてお読みください。
断れないのはなぜ?断れる人になれる考え方と対処法を紹介!
突然ですが、あなたは〝断る〟ことができますか?
〝本当はこの仕事やりたくないのに、、〟
〝本当は今日の飲み会行きたくないのに、、〟
でも、人からお願いされたり誘われると、断りきれなくてなんとなく受け入れてしまう。
心のどこかで、
「相手に悪いし、、」
「相手を傷つけてしまうのは嫌だし、、」
「嫌われるのも嫌だし、、」
こんな思いで、自分の嫌なことを引き受けてしまっていませんか?
断ることができるかできないかで、人生は大きく変わってきます。世の中の成功者は断ることが非常に得意だと言われているほどです。
今回は、断ることができなくて後悔したり嫌な思いをすることが多いあなたが、少しでも断る勇気をもてるように考え方や対処法を紹介していきたいと思います。
断れる人になれる考え方と対処法
断る=嫌われるではないことを知ろう!
断ることが苦手な人は、過去のなんらかの経験から、断るとその相手から嫌われてしまうと思い込んでしまっています。
断ると、印象が悪く思われて評価が下がってしまうのではないかと感じてつい「YES」と言ってしまうのです。
しかし、出来ないことや無理なことをはっきりと断ることは相手にとってはありがたいことなのです。
それを断ったら期待されなくなって嫌われてしまうと結びつけてしまうのは、悪循環に巻き込まれてしまい辛くなる考え方です。
断ることは嫌われるというのはまず第一に大きな勘違いであることを知りましょう。
断られること=全否定ではないことを知ろう!
断ることが苦手な人は、断られることも苦手です。
何かの誘いを断られると、
「自分を全否定された。」
「自分はダメなんだ。」
「私は嫌われているんだ。」
と極端に捉えて、落ち込んでしまう傾向があります。
断ることが苦手な人は、常に相手の気持ちを考えているので断るくらいなら自分を犠牲にすればいいと思ってしまいます。ですから、反対に人に断られると大きなショックを受けるのです。
断られることはあなた自身を全否定しているわけではないということを記憶に上書きしていきましょう。
ありのままで自分の気持ちに正直に生きること意識してみよう!
基本的には、人は自分を優先にして生きるものなので、無理なことは無理だと言うのです。
自分が断ることができるようになると、人から断られることにも抵抗が無くなります。逆もまた然りです。
断ることは何も悪いことではないのですから、自分らしく自分の気持ちに正直に生きるためには必要不可欠なことなのです。
ですから、断ることができるようには、自分の気持ちに従ってありのまま生きることが一番の近道なのです。
無理をしてるということは自分に嘘をついている状態です。
いいよ!やるよ!と引き受けたときに、本当にそう思っているのか、自分自身に問いかけてみてください。
繰り返してると、本当はやりたくないのに無理をしているときが多くあることに気付き始めるます。まず、自分の気持ちに正直に生きることから始めてみてください。
相手に優しくする前に自分に優しくしよう!
断ることが苦手な人にとっては、断ることは非常に勇気のいることだと思います。
断れない人は比較的優しい人が多いので、断られた時に感じる〝がっかり〟した気持ちや〝悲しい〟気持ちを相手に味わって欲しくないと考えます。
それなら、自分が負担を感じたほうがマシだと考えて無理をしてしまい苦しくなるのです。
確かに、相手にとっては非常に優しい人ですが、自分に対しては全くもって優しくありません。
嫌われることを恐れるが故の行いだとは思いますが、その恐れはちょっとした勘違いなのです。
相手に優しくすることも大切ですが、それ以上に自分を大切にしなくてはなりません。
自分に一番に優しくなれていますか?
そもそも断らない人が嫌われないわけではない!
断らなければ嫌われないと思い、無理を引き受けて自分自身の生活や気持ちを乱されていませんか?
断らない人が本当に嫌われないのでしょうか?いいえ、そうではありません。
人を好くか嫌うかは、断る断らないでは決めませんよね。
無理をして、相手に合わせて不自然な姿で接する方が、相手は違和感を覚えますし、不信感から離れていく可能性は増します。
それらを心得ておくと、無理して合わせることはただただ自分の負担になるだけで、思ったようなプラスが少ないことに気付かされます。
要するに、「断ること」と「好きか嫌いか」は、全くの別問題であるのです。
断ることが苦手なあなたへのオススメ本
人生がうまくいく人の断る力
人生、嫌なことばかりだと感じるときは、自分でそれをイエスと言って引き寄せているということに気付かされます。それまで、NOという言葉にはネガティブなイメージしかありませんでしたが、この言葉こそが自分の人生を良好にしてくれる魔法の言葉であるということ、また思っていたよりも断ることは難しいことではなかったこと、それらが分かり〝断る勇気〟を与えてくれる一冊です。
終わりに
人生は取捨選択の連続です。自分という軸を持ち、自分の気持ちに正直に、物事を決めていくことが大切です。
その上で、断ることは必要不可欠であり、断ることで自分の未来が切り開けるといっても過言ではありません。
人は、様々な経験から記憶が作られます。記憶を塗り替えることは簡単ではありませんが、意識して一つずつ順を追えば、記憶の上書きは可能です。
ぜひ、今出来ることから始めてみてください。きっと気付いた頃には、断ることが出来るようになっていますから・・・。
※合わせてお読みください。
【人との距離感に悩んでいるあなたへ】人付き合いが楽になる距離感の掴み方!
人との距離感に悩む人は非常に多いと思います。ここで言う距離感とは物理的なものではなく心理的な距離を指しています。
大抵、距離感に悩む人たちは、人との関係性が近すぎるか又は遠すぎることに悩んでいるようです。
「孤立するのも嫌ですが、ベタベタと近すぎる関係も煩わしい、かといって遠すぎても上辺の関係だと感じて虚しくなる・・・」
人間関係は良好に維持したいけど、厄介なことにはなりたくないと考え、人間関係の作り方に頭を抱えている人は現代は特に多いと思います。
そこで今回は、人との距離の適切な取り方とより良い人間関係を築くための考え方を紹介していきたいと思います。
人との距離感は分からないときに取り組んで欲しいこと
〝近く〟も〝遠く〟もない『中間』の距離感を知ろう!
まず、人との距離が近すぎると個人空間である「パーソナルスペース」が、侵害されるためにストレスを感じます。
精神的な個人空間を確保できていないと、相手と距離が近くなりすぎて、感情移入してしまったり、期待しすぎるが故に価値観の相違による衝突が増えたりします。
見なくてもいい部分まで見えてしまうために、関係が煮詰まったり、上手くいかなくなってしまうのです。
パートナーや家族は、関係が深いためにこのような関係になりやすい傾向があります。
その反対に人との距離が遠すぎると、相手の考えや心理が読めないために、お互いの意思疎通ができず、コミュニケーションが上手く図れません。
相手の考えが分からず、こちらもあまり心を開けないので、気持ちや考えを伝えきれず、誤解が生まれやすくなりトラブルが起きやすいのです。
いくら頑張っても分かってもらえないと感じたり、心が満たされないと感じる人間関係は、遠すぎる可能性があります。
人間関係は、この〝近すぎる〟でも〝遠すぎる〟でもない『中間の距離』が心地いいのです。
白か黒、0か100という考え方をしてしまうクセがあると、人との距離間を誤ってしまい、恋愛がうまくいかなかったり、家族とのトラブルが絶えないなどの悩みが尽きません。
まずは、人との心理的な距離を見直してみてください。
誰に対しても自然体で接するようにしよう!
人に嫌われることを恐れていると、必要以上に人に媚びたり、気を遣ったりしてしまいます。
相手に良く思われるために、思っていないことを言ったり、やりたくないことを引き受けたり、無理矢理相手のとの距離感を縮めようとしていませんか?
相手によって態度を変えたり、意見を変えたりしていると、相手はあなたに不信感を覚えます。
好かれようとして努力しても、結果的に人が離れていってしまうのです。
ですから、どのような相手に対しても自然体に接する方が良好な人間関係を作ることができます。
もちろん、人間同士ですから自然体に接しても相性の合わない人も現れます。人間関係では、それは仕方のないことであるということを受け入れて、離れるようにしましょう。
どうしても嫌われたくないという心理が働くと、その人に嫌われないように頑張ろうとして、不自然な関係を無理矢理維持しようとしてしまうかもしれませんが、それはストレスになりますし意味のない時間になるので、自分に合う自然体で居られる人との時間を大切にするように心掛けましょう。
嘘の姿で付き合う関係は長続きしませんし、お互いにとっても良いことではないので時には距離をおくことも必要になります。少し離れてみることでお互いが心地の良い距離感を掴むきっかけになることも多々あります。
長時間同じ人と過ごすのはやめよう!
一定の人とあまりにも長い時間一緒にいると人は苦痛に感じてしまいます。
人間関係に〝新鮮さ”は必要です。仮に、仕事中も休日のプライベートも一緒となると、仲が良くても息苦しさを感じてしまうものです。
意識的に個人の時間や空間などプライベートを確保することを意識しましょう。
自分の全てを開示しなくても良い!
自分の全てを話さないといけないと考えている人もいると思います。例えば、家族の情報や金銭の事情、個人的なコンプレックスや恋愛についてなど、何でも全て話さないと真の人間関係は築けないと思い込んで居ませんか?
距離が近くなりすぎると、相手への依存心が高まり、支配したり支配されたりの関係になりお互いへの執着が生まれてしまいます。
ある程度の自己開示は、仲良くなるために必要なことでありますが、あくまで、対等な関係性を築くためなので、適度に自分の話をするようにしましょう。
人によっては、相手の情報を握ることで優位にたとうとしたり、無意識に振り回して支配しようとする人もいるので、そのような人からは離れるようにしましょう。
多くのコミュニティを作ろう!
人付き合いを円滑にするためには、多くのコメュニティに所属し、それぞれに分散することも大切なことのひとつです。
一つのコメュニティしかないと、その中の人間関係ばかり濃くなり、息苦しくなります。また、そこの人間関係に執着したり嫉妬してしまうこともあります。
拠点をいくつも作ることで、良い関係で長続きする人間関係を維持することができるようになるのです。
人との距離感に悩んでいるあなたにオススメの本
図解 自分の気持ちをきちんと「伝える」技術ー人間関係がラクになる自己カウンセリングのすすめ
大人になるにつれて、人間関係は難しく感じるものです。それは、知恵や知識が深まり、我慢することや忖度することを覚えるためです。自分を正しく表現することは、人間関係を構築する過程で必要不可欠です。その技術を自分と相手の視点を含めて、分かりやすく教えてくれる一冊であり、考え方としてもすぐに取り入れやすいため非常にプラスとなります。
終わりに
今は、人との距離感がうまく取れなくても、意識して実践を積めば次第に感覚を掴めるようになります。
あなたの自然体で、そして元々ある自然な優しさで接していけばいいのです。考えすぎたり、無理をすることなく、ただありのままの自分でいたら大丈夫!
より良い関係を築くために、相手に好かれるための努力ではなく自分らしく振舞うことに努めてください。少しでも気楽な人間関係を築けますように願っています。
※合わせてお読みください。
みんなに嫌われてる気がして不安になってしまった時の考え方と克服方法を詳しく紹介!
「私みんなにどう思われてるのだろう?あの発言って失礼じゃなかったかな?」
人と会った後に、なんだかモヤモヤして相手に嫌われてしまったのではないかと、心配になってしまう。そんな経験はありませんか?
自分に自信を持てないと、他人の様子や表情や発言に一喜一憂してしまい、すぐに落ち込んでしまいます。
そして、ちょっとしたことで、嫌われていると思い込んでしまい悪い妄想ばかり膨らませてしまいます。
いつも周りを気にしていると、自分の思うように行動できず、常に心にポッカリと穴が開いているような虚しい気持ちになってスッキリしませんよね。
しかし、複雑なことに、気にするのをやめようとすればするほど気になって、悪循環にはまり込んでしまうのが厄介なところです。
そこで、今回は周りにどう思われているかばかりが気になるときに、どのように考えて対処していけばいいのかをまとめていきたいと思います。参考になりましたら幸いです。
どう思われているか気になるときに考えてみて欲しいこと
人は自分のことで精一杯
私たち人間は、周りからの注目度を、現実よりも遥かに大きいと思い込んでしまう心理があります。
それは、良いことも悪いことも同じで、何かがあると自分が特に目立っていて周りから注目されていると感じてしまうのです。
しかし、実際は自分が思っているほど周りは注目していないことが真実であり、他人は気にしていないことがほとんどです。
自分のことはほぼ全てのことを分かっているので、どう思われているかと気になってしまうだけなのです。
周りの人も皆それぞれ同じ気持ちですから、誰もが自分のことで精一杯なのです。
改めてその心理を知ると、ほとんどのことが気にしすぎだったんだなと感じると思います。
〝周りにどう思われているか〟は〝自分が自分自身に対して思っていること〟
周りの人からどう思われているかと感じる内容は、自分が自分自身に対して思っていることなのです。
「私なんて役立たずだ。」
「この程度の自分ではダメだ。」
「また変なこと言っちゃった。」
「調子に乗ったら嫌われてしまう。」
もともと自分のことを「ダメだ。出来ない。悪い子。」などと評価していて、後ろめたさを感じているから、他人からも同じように思われていると感じてしまうのです。
人からよく思われていないかもしれないと感じる人は自分が自分をよく思っていないからなのです。
裏を返せば、自分を好きだと思えたら、周りからも好かれていると感じられるのです。
他人の心は操作できない
いくら相手の気持ちを推測しても、いくら相手に好かれようと努力しても、現実は相手の気持ちを意図して変えたり操作することはほぼ不可能なのです。
人はそれぞれ感じ方や捉え方が異なります。同じものを見ても、同じことを経験しても、価値観やこれまでの経験や置かれた状況により全く異なるものなのです。
ですから、相手の気持ちになろうと一生懸命想像しても、その答えを知ることを無理なのです。
人と比べてしまう人や、嫌われていないかと怖くなって機嫌を取ろうとしてしまう人は、〝他人の心は変えられるものではない〟ということを意識的に念頭におくようにしましょう。
相手の捉え方はその人の事情で変わる
人はそれぞれ事情というものがあり、それは日々移り変わるものです。
ですから、今日と明日では物事の見え方も変わってくるものです。
急に相手が冷たくなったと感じたときに、自分のせいだと思う人も少なくないと思いますが、もしかしたら前日に何か大きな事件が起きて気持ちに余裕がなくなってしまっているかもしれません。
相手の態度だけを見て影響される必要はなく、それは相手の問題なので自分が振り回されることは無いのです。
何かあると自分のせいだと感じてしまう人は、相手と自分の距離感を見直すことが必要です。
相手の問題を代わりに引き受けることはやめましょう。自分以外の人には、自分には分からない知らない事情があるということを心に留めておきましょう。
どう思われているか気になるときにやってみて欲しいこと
自分の中にある自分自身に対する悪いイメージを取り除くことです。
それは、欠点を無くすために努力することではありません。
〝自分は劣っている〟〝◯◯ができない自分なんて価値がない〟と捉えている、その捉え方が誤解であったことに気付くことです。
「◯◯ができなくたっていい!私はこのままで大丈夫!」
今まで自分に対して厳しくするべきだと考えていたかもしれませんが、その考え方は苦しくなる一方なので、自分の中から排除しましょう。
そして、いろいろな部分がある今の自分を全て引っくるめて「OKだよ!大丈夫だよ!それでいいよ!」と受け入れてあげてください。
初めは、自分を否定する気持ちが勝ってしまうと思いますが、繰り返し自分で自分に言い聞かせることで悪いクセやパターンから抜け出せるようになります。
次第に、自分はこれでいいんだという気持ちを自然と感じられるようになってきます。
そうすることで、周りからも本当は愛されているということに気付けると思います。
どう思われるか気になってしまうあなたへのオススメ本
いちいち気にしない心が手に入る本:何があっても「受け流せる」心理学
どう思われるかばかり気になって自分を発揮できない人は多いと思います。我慢をすることも物凄く疲れるのに、自分を表現することも苦手で生きづらい。そんな方に読んでいただきたい一冊です。言葉や行動、そしてそれらの習慣化により物事が好転するというイメージが湧き、生きやすくなるためのコツも習得することができて、非常に為になります。また、さらっと読める点も魅力です。
おわりに
周りの人からどう思われるか気になって悩んでいるときに試して欲しいことをいくつかまとめてみました。最後まで読んでくださりありがとうございます。
考え出すと、不安が襲ってきてどうしても悪いイメージで頭がいっぱいになってしまうと思いますが、諦めずにできそうかことから始めてみてください。
あなたにはあなたのままでいいのです。本当は、誰よりも自分の良いところや魅力を知っているのは自分自身なのですから。
※合わせてお読みください。
【共依存かもしれないと思ったあなたへ】その特徴と原因・克服方法を詳しく紹介!
「依存」という言葉はみなさんよく耳にすると思います。例えば、アルコール依存、ギャンブル依存、買い物依存などで、これらの依存は人が何らかに頼って存在、又は生活している状態をいいます。
今回は、依存の中でも「共依存」と言われ、過剰に依存しあう人間関係についてまとめていこうと思います。
共依存とは
共依存とは、依存者とサポートする人が互いに過剰な依存関係にあることを言います。相手に必要とされることで自分の存在意義を見出し、安心感や生きがいを感じる状態です。
特に見捨てられる不安を抱えている人や自分に自信が持てない人は、他人から認められないと安心できません。
無条件に自分自身を認めることができないので、人から愛されることで自分の存在意義を高めようとするのです。
そのために、自分を犠牲にして、人から認められることを優先し、自分を押し殺して無理をしてしまいます。過剰なまでに相手に尽くし、献身的な行いをすることで自分の価値を見出そうとするのがよく見られるケースです。
重症化すると無理をしていることにも気付かず、これが自分の性格であって、傷付くのも当たり前だと思い込んでしまっている場合もあります。
共依存になりやすい人の特徴と原因
●自己肯定感が低い
●自分の気持ちを押し殺し、我慢している
●自分の気持ちを人に伝えるのが苦手
●相手の問題を解決しようとする
●相手の問題なのに自分のせいだと思ってしまう
●相手を助けないと罪悪感を感じる
●自分以外の人に感情移入してしまう
●断ることが苦手
●周りの人の気持ちばかり考えて先回りしてしまう
●相手に合わせておくと安心する
基本的にはいい人・優しい人が多いのですが、自分と他者との関係を線引きすることが苦手で、どうしても人との関係性を曖昧にしてしまう傾向があります。
その原因は、幼少期に何らかの出来事や環境が影響している場合がほとんどです。
自分の気持ちを自由に感じて表現することを許されなかったり、我慢をしなくてはならなかったことなど、自分が感じた思いのままに振る舞うことができなかったことが大人になってからの人間関係に繋がっていると言われています。
共依存になりやすい関係性
親子関係
よくあるパターンが、親子関係です。
子供は一人では何もできません。だからと言って全て親が先回りして子供の手助けをしていたら、いつまでたっても子供は自立することができません。
自発的に行動する経験をせずに成長した子供は〝親がいないと生きていけない〟と依存が始まります。
また、何でも親が決めてきたので、子供は自分の気持ちややりたいことも分からなくなってしまいます。
それに、親側も〝私がやってあげないと子供が困ってしまう〟と手助けしないと不安になり、さらに深く子供に介入してしまうのです。
酷くなると、親は子供に頼られることを生きがいと感じてしまい、子供が自立することを無意識に妨げようとしてしまうのです。
恋人・夫婦関係
自分より相手の世話ばかりする人や、相手の世話をしてあげることで自分の価値を感じる人は要注意です。
彼の機嫌ばかりを伺い、気持ちを想像して先回りして身を削って尽くしたり、相手をコントロールしようとしたりしてしまうと共依存関係になりやすいです。
自分の価値を、相手の評価を委ねてしまっている状態なので、いつまでたっても心が満足できません。そのような関係性は、お互いがダメになっていくことが多いです。
友人関係
友人関係でも稀ですが、共依存関係になることがあります。
友人から頼られるとどうしてもほっておけない人や、自分の都合を犠牲にしてまで相手に合わせてしまう人は特に共依存になる危険性があります。
また、友人が自分以外の友人と仲良くしているのを見たときに嫉妬心が生まれるなども共依存の傾向だと考えられます。
一緒にいたい気持ちもあるのに、一緒にいると何だか苦しくなるという状態は要注意です。
共依存を克服する方法
小さなことから自分で決めるクセをつける
誰かに依存していると、自分で物事を決めることが少ないと思います。決断を人任せにしてしまうと、心理的にもその相手に依存してしまいます。
依存状態にいると、自分の気持ちや自分がどうしたいと思っているのか分からなくなってしまっている場合が多いです。
ですから、日々の生活の中で小さな選択から自分で決めてみることから始めてみてください。
今日は何が食べたいか、何を飲みたいか、どう過ごしたいか、一つ一つのことを自分で決めるクセをつけるように意識して過ごしてみてください。
初めは、自分の感情が分からなくて戸惑うかもしれませんが、自分の心に向き合うことを繰り返していれば次第に自分の気持ちを感じることが当たり前になっていきます。
自分の気持ちを人にしっかり伝える
依存しやすい人は、自分の気持ちを主張することが苦手です。
どうしても波風を立てたくない、トラブルを避けたいという思いで、自分の気持ちを抑えてしまう傾向があります。
しかし、相手の気持ちを優先するばかりに、自分が犠牲となり疲れきってしまい、心がすり減ってしまうことも少なくありません。
他人の評価が気になると、自分の意見を言うことを恐れてしまうかもしれませんが、より良い人間関係を築くためにも、自己表現することは不可欠です。
自分自身の気持ちを大切にして、気持ちを伝えることで、無理なことを強いられることを無くし、自分のやりたいことがやれる、そうすることで誰かに頼らずして自分で自分の人生を切り開いていくことができるのです。
一人の時間をつくる
誰かと一緒にいないと落ち着かない、人といないと喜びを感じれられないという人は依存しやすい人には多い傾向です。
初めは、一人でいても退屈に感じるかもしれません。しかし、自分一人でも落ち着けるようになると人に振り回されることや、誰かに認めてもらわないと存在意義を感じないことから開放されるでしょう。
一人の時間の中で自分自身の心と対話することは、自分を自分で認める作業にもなります。すぐに認めることは難しくても、自分の気持ちを感じて、それを認識することで自分自身を大切にすることができるようになります。
共依存に悩んでいるときに役立つ本
共依存かもしれないー他人やモノで自分を満たそうとする人たち(10代のセルフケア)
共依存かもしれないと思ったときに、非常に分かりやすい一冊です。共依存とは何か、どのように気持ちと向き合い気持ちを伝えるのか、特に人間関係に悩む方は心が楽になると思います。十代の子向けとタイトルにあるように、表現が優しく読みやすく書かれています。内容は幅広い年代の方に参考になると思います。
おわりに
共依存を克服するということは、今までの価値観とはお別れをして、新しい自分の価値観を構築していくことです。
変化をするということは、不安や戸惑いを感じるものです。焦らずに、未来を信じて、できることから少しずつ取り組んでいってほしいと思います。
自分自身を大切にして、自分の人生を歩むことが、何よりも心が満たされることと思います。穏やかで素敵な毎日が訪れますように。
※合わせてお読みください。