~生きることが辛いと思ったらチャンス、頑張るのやめよ!!~

普通の高校生がうつ病になった。うつ病に隠されていたメッセージとは....

【生きる意味】人生観が変わる映画5選!疲れた心のエネルギーが回復する!

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生きる意味が分からない。

何のために生きるのだろう。

何を目標に生きればいいのか。

 

ふとこんなことばかり考えてしまい、心が疲れているときありますよね。

 

筆者も病気になってから「生きる意味」を悶々と考え続け、答えの出ない問いに頭と心がむしばまれる経験をしてきました。

手がかりを探すためにいろいろなものに手を出してきました。

 

その中のひとつに映画がありました。

 

筆者が感銘を受け、また頑張ろうかなと生きる勇気をもらった素敵な作品を紹介していきたいと思います。心を休めたいときに、ぜひご覧になってください。

 

   

 

 生きる意味を教えてくれる映画

ショーシャンクの空に

スティーヴン・キングの小説「刑務所のリタ・ヘイワースが原作である。

銀行員のアンディは、妻とその愛人を射殺した罪に問われてしまう。無罪を主張しているにも関わらずショーシャンク刑務所に終身刑として生活を送ることになってしまったアンディは、そこで出会うさまざまな受刑者たちと共に20年間生活していくこととなる。そんなアンディだが、あるとき冤罪を証明できる重要な証拠を見つける。

 

 感想

元有能銀行員であったアンディが刑務所で過ごす様子は、どこか他の犯罪者たちとは違い知性と自信に溢れた表情をしており一人だけ異質な雰囲気を放っていた。

それが、彼の心のうちに秘めていた「希望」によるものだということを感じさせます。

人生は想像したこともなかったような困難が突然襲ってくることがあります。

しかしどんな状況でも、自分を信じて希望を持ち続ければ突破口を開けるということを教えてくれる素晴らしい作品です。まさに不朽の名作。

 

 

 

 

いまを生きる

 良い大学に入ることを目標に、勉強第一の厳しい教育が行われている全寮制のエリート高校でのストーリー。規則も厳しく、毎日抑圧された生活を送る生徒たち。

そんな中に新しく赴任してきた型破りな教師。彼は「教科書なんか破り捨てろ」と言い、詩の本当の素晴らしさや生きることの素晴らしさをについて教えようとする。

初めは戸惑う生徒たちだが、次第に規則や親の期待に縛られない、自由な生き方を知り柔軟な考え方を持つようになる。

感想

学校の規則や親のプレッシャーから型にはまった生活をしている生徒たちが、一人の先生との出会いをきっかけに徐々に変わっていく様に感動する。

先生の言葉ひとつひとつが私自身の心にも突き刺さった。生きることに悩んでいたときに、本当の生き方というものを教えてくれた映画です。 

もっと自由にもっと自然体に、自分らしい歩き方を見つけよていこうと思わせてくれました。

 

 

バタフライ・エフェクト

過去に戻って現在、未来の出来事を変えることができる青年を描いたストーリー。

バタフライ・エフェクト効果とは、初期の僅かな変化が思いがけない方向へ発展していくという意味である。

主人公エヴァンは、愛する人を悲しい運命から守るために過去を変えようとする。幼い頃の選択が将来の自分や愛する人にどんな影響を与えるのか。そして衝撃のラストへ。

感想

少々過激な映像とタイムパラドックスならではの緻密な構成に目が離せない作品です。

今まで生きてきて、あの時こうしていたらと1度は後悔した経験があると思います。そんな人にぜひ観て頂きたいかなりお勧めの映画です。

SFサスペンス、スリラーの中にラブストーリーも含まれる、内容が濃く見た後は暫くの間考えさせられます。

私はこの映画を見て、心に引っかかっていた多くのことに対して納得いくようになりました。本当に名作だと思います。

 

 

素晴らしきかな、人生

広告代理店の経営者として輝かしい経歴をもつ主人公のハワードは、最愛の娘を失った悲しみで人生が一転してしまう。悲しみに打ちひしがれ人生に絶望し、自分の殻の中に閉じこもるようになってしまいます。

ある働きかけをきっかけに感情を取り戻し始めます。彼はその中で、悲しい過去からも生きる意味を見出していくようになります。

最愛の人を失う悲しみを味わい人生のどん底を経験した一人の男性が、悲しみを受け入れもう一度人生を立て直していく深く心温まる作品です。

感想

ショックで心が傷ついてしまい立ち直ることができず前を向けないときに、ゆっくり観て欲しい映画です。

概念や感情が擬人化されていることで、とても分かりやすく自分自身の心がセラピーを受けているようで感情移入してしまいました。その感情の対話シーンでの一つ一つの言葉がとても素晴らしく心に響きます。

また、ラストにはかなりオシャレなサプライズがありほっこりします。

感動して泣けると思いますが、同時心の傷も洗い流してくれる本当に良い作品です。

 

 

死ぬまでにしたい10のこと

失業中の夫と二人の娘と暮らしていたアンは、あるとき腹痛で病院に行くことになった。しかし検査の末、癌で余命2ヶ月だということを告げられる。

アンはこの事実を誰にも話さずに隠すことを固く決意する。そして、深夜のコーヒーショップで、ある10個のリストを作る。そのタイトルが「死ぬまでにしたいこと」。

誰にも打ち明けずにこのリストに書いたことを実行していくうちに、生きる喜びを全身で感じるようになる。また、アンは自分が死んだあと夫や娘の人生が素晴らしいものになるように最後まで必死で生きていく。

感想

家族に病気を隠し続けて、自分がやると決めたことを最後までやり通す姿に心打たれました。そしてアンの人間としての真の強さというものに、とても感銘を受けました。

「死」を現実に突きつけられたときに、実際のところ自分だったらどうなってしまうのかと考えさせられます。

死という重い題材にも関わらず、見た後は前向きになれてアンのような心の強い女性になるために毎日の生活を見直そうと思いました。そして今を全力で生きようと思いました。

 

 

 

おわりに

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「生きる意味」って本当に人それぞれで、いろいろな目的を持っていますよね。

そして、いろいろな経験を積み重ねて人間が成長していくということが、どの映画をみても共通しているなと感じます。

同じように私たちも様々な経験や価値観に触れることで、毎日新たな「生きる意味」を見つけ出しながら生きているんだなと感じます。

心が疲れたときは、一旦ゆっくり休んでまた新たな「生きる意味」を探しにいきませんか。ぜひ参考にしてみてください!

 

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