~生きることが辛いと思ったらチャンス、頑張るのやめよ!!~

普通の高校生がうつ病になった。うつ病に隠されていたメッセージとは....

【無気力状態】生きる気力を取り戻すためにすぐに試して欲しい8つの方法!

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人生何もかもうまくいかなくて、もう生きる気力が湧かない時ってありますよね。現代社会は、このような思いに悩んでいる人たちが多くいると言われています。

一度辛い気持ちになるとなかなか気が晴れず、落ち込むばかりで何ひとつ楽しむことができません。

なぜ自分だけいつも苦しいんだろうとこれからずっと悪いことしか起きない気がして、自分だけ不幸な気がして、頭の中が悩みや暗い気持ちでいっぱいになりますよね。

生きていることがとてつもなく辛くて、なす術がなく困っているあなたに少しでも気持ちが楽になるように試してほしいことがいくつかあります。一つでも参考になったら幸いです。

   

 

 

生きる気力がない時に試してほしいこと【行動編】

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 無気力状態というのは非常に厄介ですよね。頑張りたいと思っても頑張れない、自分でテンションを上げようと思い込ませてみたりしてもそう簡単にやる気はでてこない。

周りからどう見られているのかとさらに苦しくなり自分はダメだと自己嫌悪に陥ります。出来るだけ早くこの状況から脱却するために自分の状態と照らし合わせて参考にしてください。

 

一切何もしない

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気力がないときは無理矢理やる気を起こそうとしたりせずに何もしないで過ごしてみてください。元気で活発的な周りの人たちを見ると頑張らないといけないと思うかもしれませんが、それはさらなる心の負担になるだけです。

気持ちの持ちようだとか、気合いが足りないなどと思ってしまうかもしれませんし、周りに言われるかもしれませんが、それは全くの見当違いです。

今は、「何もしない時期」と割り切ってボーッとしたりゆったりして心も体も休ませてください。大事なことは何もしない自分を悲観しないことです。そして周りの言葉に惑わされないでください。今の自分には何もしないことが必要なんだと言い聞かせて、また動けるまで待ちましょう。

 

思い切り寝る

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やる気が出ないときや疲れているときは意外と寝不足だったりします。

睡眠不足は気付かぬうちにかなりのストレスになります。十分な睡眠が取れないと体もスッキリしませんが心への影響もかなり大きいのです。イライラしやすくなったり何事にもマイナス思考になってしまうときってありませんか?

ぐっすり眠れると肉体も精神もエネルギーがしっかりチャージされますよね。

明るい気持ちになれず悪いことしか思いつかないときは、一旦寝れるだけ寝てみてください。熟睡できると、考え方も変わっていると思います。

 

好きなことに熱中する

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全く何もやる気が出ないときは、好きなことをやる元気も出ないかもしれません。今まで好きだったことが全く楽しくないと感じるかもしれません。そんな時はゆっくり何もしない時間を過ごしてください。

そのうち少しエネルギーが湧いてきます。少し何かしてみようかなと思ったら、まずは好きなことだけやってください。少ししかエネルギーがないのに、やらなくてはならないことをやってはいけません。

やりたいと思うことを少しだけやることです。疲れたと思ったらすぐに辞められる、そんなことに取り組むことをオススメします。ボーッとテレビを見たり、ゲームをしたり、Youtubeを見たり気軽にやれることからやってみてください。

楽しい感覚を取り戻すことでもう少しだけ頑張って生きようかなと感じると思います。

 

外に出る

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いつもと環境を変えるために少し遠くに出掛けるのもおすすめです。

同じ環境にいるとなかなか思考に変化が起きません。しかし違う環境で違う空気を吸ったり価値観の違う人と接したりすることで凝り固まった思考がほぐされます。また、様々な刺激を受けることで自分が作っていた枠組みから飛び出すきっかけにもなる可能性があります。

行ったことのないところに行ってみるのもいいですし、お気に入りの場所に再び出向いてもいいと思います。気分をリフレッシュして英気を養うことで自分を見つめ直してみてください。

 

生きる気力がない時に試して欲しいこと【考え方編】

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無気力状態の今でも、さらに自分を責め続けていませんか?考え方ひとつで人生は変わると言っても過言ではないと思います。ちょっと視点を変えるだけでも辛くて絶望的だと感じていた人生が一瞬で好転することもあります。

自分責めが止まらないときにはぜひ参考にしていただきたいと思います。

 

頑張らなくてもいい

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毎日何事にも頑張り続けないといけないと思っていませんか?

真面目で責任感が強い人ほど、中途半端なやり方や手を抜くことが許せずに何事にも一生懸命取り組みます。

決して悪いことではありませんが、休むことに慣れていなくて日々忙しく頑張らないと落ち着かないという状態になっている方は要注意です。

無理をして頑張り続けていると急に鬱の初期症状が現れて生きる気力が低下してしまいます。そのようになる前に疲れたという自分のサインに敏感になりましょう。

大抵このタイプの方は、日々「頑張ろう」と自分自信に言い聞かせていると思いますが、そうではなくむしろ「頑張らなくていい」と自分自信に言い聞かせるくらいが丁度いいんです。

 

自分で決めたルールを見直す

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〝自分はこうでないといけない〟

〝自分はこうあるべきだ〟

大人になると長年の環境や教育や経験などから、こうでないといけないという自分の中のルールが出来上がってしまいます。

それがその人の芯の部分でもあるので全否定するものではありませんが、たまには疑ってみるのもいいと思います。

ある考え方に縛られていないか、ある考え方のせいで自分で自分の首を締めていないか、見直すことも必要です。

生きることに辛くなっているときは、自分の理想とかけ離れているときです。しかしその理想は自ら作り上げたもので、日々変わっていくものですし変えていくものです。

それまでの考え方も認めつつ、苦しくなった時にはもう一度改め直すタイミングです。

意外と思い込みだったり、もう今は数年前とは価値観が変わっていることに気付かされます。

 

何か特別なものがなくても幸せになれる

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資格や学歴、収入、地位など、自分には何もないから生きていても意味がないという思いを抱えていませんか?

又は何か特別なものがあれば、もっと人生が楽しくなるのになと考えていませんか?

その何かを得るために努力を惜しんでいつかの報われる日を待っていませんか?

たくさんの何かがなくても、素晴らしい何かがなくても人生を豊かにすることは可能です。

よく言われることですが、どんな状態であろうが状況であろうが幸せかどうかは自分の心が決めるのみです。

人から映る自分、周りから羨まれる自分でないと幸せでないと思い込んでいませんか?

自分が楽しいければ楽しい!自分が幸せなら幸せ!

幸せになるために何かをするという考え方を持っていると、真の幸せを感じることは難しくなります。自分がコントロールできないところに価値をおいてしまっては日々不安で気持ちが落ち着く間もありません。

期待や重圧などの重荷を全て捨ててみてください。本当はとても身軽で既に幸せでいっぱいなのに、重荷のせいで日々が苦しくなっているのです。

 

人生を楽しんでいいことを知る

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不安を感じやすい人や鬱っぽくなりやすい人は、自分が楽しむことを悪いことだと思っている人が多いようです。

〝いつも頑張っていないといけなくて、仕事でもミスはしてはいけない、親の期待を裏切るようなことは決してしてはいけない。〟

このような考えを持ち続けていると、「自分が楽しむ」という考え方を受け入れることができません。

自分の人生は誰のものでもなく自分だけのものです。小さな選択でも大きな決断でも全て自分で決めていい権利があります。

まず第一に「楽しむ自分」を許してあげないと全ての歯車が狂ってしまいます。

楽しむことが許せない自分がいたら、そう思ってしまう根底の原因を探ることです。

その原因となる考え方をひとつひとつ見直してやることで、「楽しむ自分」を許せるようになると思います。楽しい毎日を繋げていけば、ずっと楽しい人生になるんです。シンプルですが、このように考えられるようになるのには今までの自分を苦しめていた考え方を捨てる必要があります。

根底から自分の心と気持ちに向き合って積もっていたわだかまりを綺麗に解消していく作業をしましょう。そして今日から「自分の人生を楽しむ」という決断をしましょう。

   

 

無気力なときにオススメしたい本

「やる気」のある自分に出会える本

やる気が起きない状態をタイプ別に分類して考え、それぞれのタイプによる解決策を記してくれています。人間はいくら考えても自分の枠から外れた考え方は思いつきません。ネガティブな状態で悩んでいる時はなおさら考えが狭くなりがちです。しかしそんな時に読んでも新しい考え方を押し付けられるわけでなくスーッと受け入れられる感覚を覚える書き方で、自身を客観的に見つめ直すことができました。やる気のメカニズム、やる気を持続させる方法が明示された一冊です。

 

終わりに

無気力状態の時には、体も心も想像以上に弱ってしまいます。少しずつでも状況が好転するように出来ることから試して欲しいと思います。しかし、焦りは禁物です。

何もしないで自分を見つめ直す時間は本当に大切です。自分の人生は自分だけのもの。全て自分のペースで自分の手で人生の舵を切っていきましょう。

毎日が楽しくて、気持ちが豊かな毎日になりますように。

 

 ★参考までに。

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