【癒し】心が疲れた時に元気が出る本10選!読めば生きることが楽になる!
生きることに疲れたと感じたことはありますか?
大人になるにつれて、そのように感じる場面が増えますよね。
今回は、心が疲れた時に癒される本を紹介していきたいと思います。
筆者は、すぐに考えすぎて悩むことが多く、その都度本を読むことで、解決のヒントをもらったり勇気をもらったりしながらここまで生きてきました。
なかなか悩みが解決しない時、原因の分からない心のモヤモヤを感じている時、自分の生き方にどこか迷いを感じる時、など毎日の生活に行き詰まって心が疲れてしまった時にぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
生きることが楽になるオススメの本
早速、筆者が厳選するオススメの「生きることが楽になる本」を紹介していきたいと思います。
それでいい
ネガティブ思考クイーンの漫画家の細川貂々氏が、対人関係療法の第一人者で精神科医の水島広子先生に会いにいき、実際にカウンセリングしている場面を漫画で描いてある作品です。
悩みに対するアンサーが会話形式になっているので非常に分かりやすくスッキリします。
読み進めやすく疲れているときでもサクッと読めることもオススメしたいところです。
ありのままでいいという思いを再確認させてくれて、心がふんわりと軽くなる一冊です。
ネガティブな性格で生きづらさを感じていたり、何かあるとすぐに自分をダメ人間だと思ってしまう方には、対人関係における具体的な考え方が記してあり、自信と勇気をもらえると思います。
無理にネガティブを治そうとしなくていいんだと気付き安心しました。
心の休ませ方
タイトルにもある通り、心を休ませたいけど何だかソワソワしちゃう人や忙しくしていないと落ち着かない人に読んでもらいたい本です。
心が限界を感じている時ほど、頭では休まないといけないと分かっていても、体はそれに反して何とかして頑張らなきゃと思ってしまうものです。
しかし、この本には「休むことも生きること」と記してあり、生きるエネルギーを蓄えるための休み方や考え方を分かりやすく教えてくれます。
あとは、それを実行に移す勇気を持てれば幸せになれるということが納得できます。
生き方の核となるものを再構築してくれて心を強くしてくれた一冊です。
気にしない練習
作者がお坊さんで、仏教に基づいた考え方が記してあり、よりよく生きるための新たな考え方や見方を発見できます。
また、構成がとてもシンプルで読みやすく個人の経験を元に書かれているので、難しい言葉も所々ありますが実際に想像しやすい点が良かったです。
小さなことが気になってしまったり、他人と比べてしまい落ち込みやすい人には是非手にとっていただきたいです。
誰もが「自分のことで精一杯である」という言葉にとてもうなずかされました。周りの目が気になったときにはこの言葉を思い返すと心がとても軽くなります。
やさしい人
優しい人って一体どんな人だろう?と考えたことありませんか。
真の優しさを持つためにはどうしたら良いのか、また偽りの優しさを持ってしまう人にはどんな原因があるのかが分かりやすく記されています。
理由がハッキリせずに、心がモヤモヤしている方や何だか生き辛いと感じている方には、頭の中の葛藤や混乱が整理されるキッカケになると思います。
改めて生き方や人との接し方について考えさせられる一冊です。
読後は、深い部分まで心の中を見透かされたような気持ちになり押し殺していた思いが溢れかえってきて気付かなかった自分自身に出会えました。
置かれた場所で咲きなさい
生きていると「こんなはずじゃなかった」と思う時ってよくありますよね。
そんな時に手に取ってほしい本です。
私自身も、病気になった時にそれを簡単には受け入れられませんでした。
しかし、この本を読んでからもう少し頑張ろうかなという気持ちになりました。
置かれた場所で咲くということは、病気の状態でも花を咲かせよということでした。
考えてもみなかった発想で衝撃的でした。
「雨が強すぎて花を咲かせられない時は、下に下に根をはりなさい。晴れたときに美しい花を咲かせるために」という言葉に涙が出ました。
今、できることをやろうと力強いエネルギーをもらった一冊です。
本音で生きる
生きるということを難しく考えすぎていた時に、意外と簡単なんだと思わせてくれた本です。
1秒も後悔しない人生を送るためには、書かれている通りとてもシンプルなことの繰り返しですが、実際に行動できている人は少ないと思います。
しかし、これが即行動に移せたら今抱える悩みのほとんどが消えるだろうと思いました。
とにかくシンプルで分かりやすい、そしてテンポもよく読みやすい一冊です。
他人に人生を預けることなく、主体性を持って人生を生きていくことを意識するきっかけになりました。
がんばっても報われない本当の理由
頑張ったら報われると思って自分に厳しすぎる人には、苦しめている心の紐を解いてくれる一冊です。
頑張らなくても報われる、何もしなくても価値があるということに気づかせてくれます。
それまで私は、周りからの賞賛が欲しくて仕方ありませんでした。
そう思ってしまう自分やその理由がはっきり分かってからは、苦しい考え方のパターンから抜けることができるようになりました。
もうこれ以上頑張らないとがんじがらめになってしまっている人に手に取って欲しいと思います。
「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法
不安になりやすく、その不安に振り回されてエネルギーを消費してしまう人には特にオススメです。
すぐに不安になってしまうメカニズムを脳科学の観点から説明してあり、すぐに実践できる簡単な解決法が書かれていることも人気の秘密です。
とても説得力があり、読後は不安が消えてとても爽快な気持ちになりました。
ブレない自分を手に入れ、幸せを掴むためのヒントがたくさん書かれている何度も読み返したくなる書籍です。
嫌われる勇気
アドラー心理学を哲学者と青年の対話形式で分かりやすく書いてある本です。
生きていると対人関係の悩みは切り離せないものです。
誰しも嫌われることに対して恐怖を感じ、ありのままではいられないと感じることがあるはずです。
しかし、人の期待に応えるために人生の大切な時間を費やすのは本意ではありません。
自分の軸で、「今ここ」に集中して生きていくことが心の安定に繋がることを教えてくれた一冊です。
だからあなたも生き抜いて
この本を初めて読んだのは、もう10年以上前のことです。
当時この本から学んだことは、人生は絶対に諦めてはならない、希望を持ち続ければ生きていけるという2点です。
大平光代さん本人の壮絶なる人生が書かれており、涙なしでは読みきれないと思います。
何度読んでも、勇気と希望をもらえます。
人生はいつでもやり直せるということを教えてくれる最高の一冊です。
まとめ
生きることについて悩み、壁にぶち当たった時に手当たり次第本を読み漁りました。
中でも「生きる」ことに対して感銘を受け、特に心に響いたものを紹介しました。
気になる本があったらぜひ読んでみてください。
きっとプラスになってくれると思います。
本は、その時の心理状態によって捉え方や感じ方が変わるので筆者もまた読み返してみようと思います。
今後もオススメの本を随時紹介していきたいと思います。