【素の自分を出せない人必見】本当の自分を出して自分らしく生きる方法!
〝人前だと自分の素が出せない〟
〝本来の自分でなく演じた姿で振舞ってしまう〟
〝周りの意見に合わせて、流されてしまう〟
〝みんなに合わせて楽しくなくても作り笑いをしてしまう〟
このように生きていると、長い人生疲れてしまいます。
出来ることなら偽りのない自然体の自分で生活したいですよね。
そこで、今回は自分らしく生きる方法をいくつか紹介したいと思います。
素の自分を出せずに悩んでいるあなたの参考になったら幸いです。
自分を出せなくなる原因
●嫌われるのが怖いから
●自分を立派な人間に見せたいと思うから
●弱い部分を人に見せることがダメなことだと思っているから
どの原因にも共通するのが、「自分のことがダメだ」と思っているのではないでしょうか?自己否定が強く、自己肯定感が低いとどうしても素の状態でいることをいけないことで誰からも受け入れてもらえないと思ってしまっているのです。
自分らしく生きるとは?
自分のやりたいことに制限をかけない
やりたいことや興味があることがないと思っている人は多いかもしれません。
しかし、よくよく考えてみるとこんなことしたら周りからどう思われるか、こんなことしたら変に思われるかも、と本当はやりたいことがあるのに余計な思考が邪魔して自分の気持ちに制限をかけてしまっていませんか?
自分らしく生きるというのは、相手にどう思われるかを考えて選択肢を狭めたり、誰かに迷惑かけてしまうかもしれないからやめておこうとしたりするのではなく、自分の感じた心に従って思うままに貫くことです。
いつも自分優先でなく周り優先で物事を考えていると、次第にやりたいことが分からなくなってしまい周りに流されて生きるようになってしまいます。
何かに制限されること無く、自分のやりたいことが自分ではっきりと分かり、それを実現していくことこそ自分らしく生きることのひとつです。
周りの人の目を気にして、生活を決めない
世間体を気にして、キチンとしないといけないとか、周りから叩かれないように無難に生きていた方が安全だと感じていませんか?
確かに、波風立てずに生きていれば大きなトラブルや面倒なことに巻き込まれる確率は少ないと思います。
しかし、周りを常に意識して生きるということは過剰なストレスがかかります。
それでは毎日が楽しいとは感じなくなりますし生きる意味を見失ってしまうでしょう。
周りの人たちの目に映る自分ばかりを異常に意識してしまったり、自分のやりたいようにやれない生活は苦しくなる一方です。
ささいな選択でも他人の目を気にすることで、積み重なると人生が大きく変わってしまいます。
自分の意思で考えて、自分の責任で選択し、自分の足で歩いてこそ本当の自分であり自分らしく生きていると感じることができます。
弱い部分も見せることができる
自分自身を強く見せたい、よく見せたいと、誰しも思うことはあると思いますが、これも過剰になると心はすり減り疲れ切ってしまいます。
弱い部分をさらけ出すことは勇気のいることかもしれませんが、よく見せようと背伸びばかりして生きているといつかは限界がきてしまいます。
例えば友人と出掛けていても、常に気を張って嘘の姿を演じなくてはならないので自然に笑うこともできなくなります。次第に人といることに苦痛を感じるようになってしまうのです。
弱い部分もさらけ出せたら、自分自身も楽で素でいられると同時に、人間関係もより深まるものです。
強がったり見栄を張っている人と話しているより弱い部分を話してくれる相手の方が打ち解けやすいですよね。
自分らしく生きるというのは、弱い部分も認め周りにも隠さずに生きることでもあります。
キャラを作って演じなくてそのままの自分でいられる
自分はこういう自分になりたいと理想を掲げたり、目標を作ることは悪いことではありません。
しかし、先輩の前ではいじられキャラでいなきゃいけないと思って、嫌な時に嫌だと言えなかったり、真面目な話をしたいのについ周りに合わせておちゃらけたキャラクターを演じてしまったりしていませんか。
空気を読むことも時には必要ですが、常に周りの様子や表情や状況に敏感になっていないといけないと緊張状態で全くリラックスできません。
笑いたい時は笑い、疲れたら無表情にもなる、自分らしく生きるというのは正直な感情をそのまま表現することでもあります。
決まったキャラがなくてもいいんです。人は変わるものです。毎日そのままの自分を出していくことが自然体であり自分そのものなのです。
自分らしく生きる方法
ありのままの自分を自分自身が受け入れる
まずは、自分の良いところも悪いところも自分自身が認めることが第一に大切なことです。
苦手なところや悪い部分って誰しもありますよね。
例えば、〝人見知りである〟とか、〝大勢の前で話すのが苦手〟などいろいろあると思います。
それらを「こんな自分はダメだ!」「できない自分はいけない!」と思っていませんか?
これは認めることができていない状態です。
認めるというのは、「私は人見知りなんだなぁ」と〝いい〟とか〝悪い〟とかジャッジするのではなくそのまま受け入れることです。
これができるようになると、弱さを隠さなくてはいけないものという意識が次第に薄くなっていきます。
ただこういう部分もある、ただそれだけのことなのです。弱さを責める必要も落ち込む必要もありません。
本当の強さとは、弱さが無いことではありません。完全で完璧なことではないのです。本当の強さとは、弱さも不完全さも認めて欠点もそのままさらけ出せることなのです。
自分らしく生きたいあなたへのオススメ本
嫌われる勇気
胸に突き刺さる言葉に溢れた一冊です。中でも「我々は他者の期待を満たすために生きているのではない」という言葉に心を震わされました。どうしても周りに嫌われることが怖くて周りの目ばかりを気にして生きていた時に人生観を大きく変えてくれました。タイトルの通り嫌われる勇気をくれた本です。
おわりに
一度きりの人生、自分を押し殺して生きていては楽しくありません。
時間は有限です。その1秒1秒を自分らしく隠すことなく素を出して生きていけたら、ストレスも減ります。
少しずつ意識して、より自然体に近付けるといいですよね。
今、悩んでいるあなたが自分らしく生きていけるきっかけになりますように。思い切って自分の人生を自分らしく踏み出してください。
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