自分で決断できないあなたへ！後悔しない迷わない決断方法と考え方を紹介！
人生は決断の連続です。
進路、服装、付き合う相手、住む場所、職業など日々私たちは小さなものから大きなものまで決断をしながら生活しています。
自分で物事を決めることができていますか？
時には誰かに相談したり、他の人の意見を聞くことも有意義なことですが、いつも誰かに決断を委ねてしまっていませんか？
誰かに決断を委ねるということは、自分の人生を誰かに委ねていることと同じです。自分の人生を自分でコントロールできないと心はモヤモヤすることが多く、自己肯定感も低くなってしまう傾向があります。
決断には勇気と覚悟が必要ですが、自分の人生を自分で選択できなくては、幸せからは遠ざかってしまいます。
そこで今回は、決断に悩んだ時の考え方や方法をいくつか紹介したいと思います。もし今悩んでいる方の参考になりましたら幸いです。
決断に悩んだときの方法と考え方
自分を信じる力を強める
まず何かを選択するときに一番大事なことは「自分を信じること」です。
自分がどのように考えて、どのように感じて、どのようにしたいと思ったのか、それを実現していけるか、など全ての自分の判断を信じることができないと選択することが難しくなります。〝私ならどんなことがあってもなんとかすることができる〟と自分自身を丸ごと信じることが、物事の選択において不可欠であります。
もし自分ではなく、親や上司など他の人に決断を委てしまうという人は、自分の感覚や判断は信用できずに誰かの感覚や判断が正しいと思っているのです。
現実は正しい判断や、正解の選択はありません。〝正しい方を選ぼう〟〝正解の方を選ばないといけない〟と思うが故に、世間や他人の基準で物事を決めようとしてしまいます。
自分の気持ちを素直に受け入れて、直感を信じてみることも物事を決める時には大事なことです。悩んだ時には、人の意見はアドバイス程度に留めて自分を信じて自分自信に尋ねて考えて決断するように心掛けましょう。
世間体や周りの反応を気にせず、自分基準で考える
世間体や周りの反応を気にしていると、一向に決断することができません。
「あの人の思うようにしたら正しいはずだ」「あの人の言うことなら安全で失敗がないはずだ」と考えてしまうと、あの人の基準に従っているだけです。
それでは、自分の気持ちも満足しませんし、何をしていても〝◯◯であるべきだ〟〝◯◯でなければいけない〟という思いで行動するので、精神的に苦痛ばかり感じてしまいます。
また、世間といっても人それぞれ考え方が違うので誰もが賛同してくれる完璧な選択というのはあり得ないのです。
周りの反応に一喜一憂したり本意でないことを強いられることを避けるためにも、自分基準で選択することに集中しましょう。
リスクやトラブルを過剰に恐れない
リスクやトラブルをわざわざ引き受けたい人はもちろんいないと思います。
しかし、未来はいくら考えても、いくら想像してもわからないので、安心安全な選択をすることは不可能でありリスクやトラブルが降りかかる可能性はいくらでもあるのです。それを心に留めて、〝何かが起きたとしても自分なら対処できる〟という強い心を持つことです。
人生、失敗もない完璧なルートを通り続けることは困難です。
決断するときに、あらかじめ覚悟を決めてどんなことが起きても自分でそれを引き受けて責任を持つこと、そしてそれが自分自身ならできるという自己信頼を持つことが大切です。リスクやトラブルを避けることばかりに着目せずに、自分がやりたいという気持ちや自分ならできるという感覚などを優先して考えてあげてください。
実は決断した後が大事であることを知っておく
ある決断を良くするのか悪くするのかはその後の自分次第なのです。
決めたらそれに対して進むのみ。行動したあとに結果が悪くても決して選択が間違っていたわけではないのです。その時には最善だと判断して決めたことなのです。
「あの時にこうしていればよかった」
「あの時に◯◯を優先していればよかった」
など過去に執着するのではなく、あの時の判断はその時の精一杯の策であったことを認め、ここからいい方向へ行くように現段階での最善の策を考えるように意識してください。
〝今〟の自分の気持ちに正直になり、より良い〝未来〟のために前を向くことが必要です。
決断に悩んだときのオススメ本
決断力
決断力の培い方が分かる本です。羽生さん自身がどのように決断をしているのか、今までの体験を元に事細かに書かれていて非常に分かりやすく勉強になります。
将棋が分からなくても問題なく読み進めることができ、自分自身の状況に照らし合わせて解釈できるので、決断力を身につけたい時の参考となる素晴らしい一冊です。
おわりに
ここまで読んでくださってありがとうございます。
何かを決めるまでにどれだけ時間がかかってもいいのです。大事なことは自分の気持ちと丁寧に向き合い一つ一つ意思を持って決断していくことです。
決断に正解はありません。たとえ思うようにいかない結果であっても自分で選択し自分らしく生きることが正解なのです。ですから、自分を誰よりも信じてあげて、自分の決断も丸ごと信じてあげてください。
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