【理由なくイライラする】爆発する前にストレスをコントロールする方法!
仕事や家庭、友人関係から夫婦関係まであらゆるところで日々悩みが発生し、ストレスを抱えずに生きることは難しい現代かもしれません。
知らず知らずのうちにイライラが溜まり、うまく自分をコントロールすることができずに他人に当たってしまったり物にあたってしまったり、ネガティブな考えばかりが思い浮かび悪循環と自己嫌悪で苦しくなることってありますよね。
目に見えないストレスだからこそ、小さなうちに小出しにして爆発しないようにしたくても一体どのようにしたらいいのか漠然としすぎて分かりづらいというのが正直なところだと思います。
そこでストレスが蓄積する前に早い段階で対処する方法を紹介していきたいと思います。
ストレスでイライラして困っているあなたへ
そもそもストレスとは?
ストレスとは、人間が生存するためには絶対的に必要な反応であり、危険や緊急を体に知らせる役割を果たしています。ですから、ストレスは決して悪いものではなく無理に無くそうとする必要もありません。
また、ストレスの原因となるストレッサーと言われるものは数多く存在しています。我々が日々感じやすい人間関係や仕事のストレス以外にも、気候や音や振動など小さな違和感や気付きにくい不快感なども含まれているのです。
ストレスが溜まるとどうなるか?
溜まりに溜まったストレスをうまく発散することができず抑え込もうとすると、うつ病になったり摂食障害になってしまうこともあります。
またそのストレスをコントロールしきれず家庭で爆発してしまいDV(家庭内暴力)になってしまったり、アルコールを飲んだ時に我慢していたストレスが溢れ出して気付かぬうちに暴れてしまうこともあり、自分自身だけでなく最悪の場合は周りも苦しめる結果になってしまいます。
早い段階でストレスに気付くためには?
イライラするのは自分自身へのSOS
小さなことでもイラッとして不快感を感じることは毎日あると思います。一つ一つ扱っていたらキリがないしそんな時間もなく、考えないようにしようとしたり無理矢理ポジティブ思考に書き換えたりしていませんか?
良かれと思ってやっている思考パターンがストレスを拡大する手助けをしている場合があります。
イライラをごまかすことや感じないようにすることは発散ではありません。心で感じたことを頭も同意することがイライラを根本的に沈める唯一の方法でありストレス発散になるのです。
心が感じた気持ちと頭で考えることが対立してしまったり否定してしまうと頭が独裁的に心をコントロールしようとして精神的な病気の原因を作り上げてしまうのです。
ストレスを感じてイライラする心を悪者扱いせずに、協力的な姿勢で自分自身が扱うことができると、それ以上ストレスが大きくなることはなくむしろ次第に収まっていくのです。
初めは、紙に書き出すと分かりやすい。
長年培った思考パターンは簡単には崩すことができず、頭の中でストレスを整理する作業をすることは容易なことではありません。
一度紙に書き起こしアウトプットすることで感じた気持ちをセルフチェックすることができ、さらにその感情をうまくコントロールすることができるようになります。
そのときに重要なことは、心が感じた気持ちを書き出すと同時に頭で思った思考も書き出すことです。この二つを区別することはとても難しく二つが混同してしまっている場合が多いです。
しかし根気強く自分の気持ちと向き合うと、本心なのか頭で考えたことなのかが明確に違うことが分かってきます。
ストレスが溜まりイライラする時にオススメの本
すべての「イライラ」を根っこから断ち切る本
ストレスが溜まったり余裕がないと、知らず知らずのうちに主体性が無くなっていきます。そうなると必然的に思い通りにいかないことが増えていき悩みや考え事が増えてイライラすることが多くなると思います。
この本を読んで以来そのことに気付き、自分のストレスパターンを理解することができました。少しの不快感を感じたときに早急に対処できるようになってからは大きく気分が沈んで苦しくなることが激減したように感じます。
人がイライラするときの仕組みがよく分かり、冷静に自分自身を見られるようになりました。人間の心理から学ぶことが出来る非常に為になる一冊です。
おわりに
ストレスをうまく対処できるようになると、穏やかに日常を過ごすことができますし余計な不安も減りかなり楽になると思います。
さらに、常日頃から小さなストレスを小出しに認めてあげることで、体と心への負担も最小限で済みます。
できる限り省エネで、心地よい毎日になりますように。
☆参考までに。