【ドタキャン対策】うつ病だって遊びたい時がある!注意して予定を立てよう!
うつ病の人にとって、人と約束することは怖いことですよね。
でも、友達と遊びたいと思う気持ちも嘘じゃない。
でも、約束したらなんかソワソワしてきて当日急に行きたくなくなってしまう。
でも、ドタキャンしたら嫌われてしまう。
でも、行くことが出来ない。自己嫌悪に陥る。
この流れを繰り返していませんか?
特に少し体調が回復してくると、それまで人と会いたくなかったのに久しぶりにちょっと会いたいなと思うことってありますよね。
せっかく友達に会いたいという気持ちが生まれてきているのに、思うように行かず失敗してしまい自分はダメだとまた責める結果になっていませんか?
筆者もドタキャンを恐れて、人と約束をすることができない時期がありました。
しかしいろいろと対策をすることで恐怖を減らすことができます。その方法を紹介していきたいと思います。
ドタキャン対策をしよう!
筆者は、何度もドタキャンをしてしまいもう次こそしないと誓うのに、当日になると体と心が拒否反応をしてしまうということを繰り返してきました。
その度に、「友達に嫌われてしまう」「いい加減に愛想付かされてしまう」と自己嫌悪になり罪悪感で押しつぶされそうでした。遊びたいと思って約束するのに何故行けなくなるのか分からずとても苦しみました。
その経験から、ある対策をするようになり少しずつドタキャンを減らせるようになりました。参考にしてみてください。
離れた先の予定はなるべくしない
人によってこれは違いますが、筆者の場合初めは当日に予定を入れることから始めました。その後1週間先まで、二週間先までと期間を決めて、離れた先の予定は入れないことにしました。
予定を入れた瞬間にプレッシャーに感じてしまうタイプの人は当日の約束から始めてみましょう。
いくら楽しそうで行きたいなと思っても、先の予定を入れるときは一歩踏みとどまりましょう。
予定を入れる間隔を考える
一週間に1個だけにするとか、連続では予定を入れないとか自分の状態に合わせて予定の間隔を作りましょう。
何日休むと回復するかは人によって違いますが、一個予定を入れたらその次の予定までに自分が休まる期間を設けるようにすることが大事です。
自分の体調のパターンを探り、自分のペースを掴みましょう。
体調がいい時も冷静に考える
体調がいいと、ついつい予定を入れたくなってしまうかもしれません。
また体調が悪くなるかもしれないということを考えることは気持ちの良いことではありませんが、自分の体調のパターンをしっかり分析しておき体調の良いときに予定を入れすぎて体調が悪くなって後悔しないように、うつ病の波を心に留めておきましょう。
少し元気になるともっともっとと頑張ってしまうのが、うつ病の特徴ですがグッとこらえて自分の体調をしっかり把握しておきましょう。
約束する内容や時間の希望を予め伝えておく
自分の出来る範囲で行動できるように約束するときに友人に希望を伝えておくことです。
例えば時間は遅めのスタートがいい、ハードなことでなくゆっくりお茶がしたい、時間は3時間くらいが良い、など予めお願いしておくことで余計な不安を減らすことができます。
時間や予定がはっきりしていないと頭で考え事ばかりしてしまい、楽しめなくなります。しっかりと自分の意思を伝えられることも重要なことです。
体調面のことでドタキャンするかもしれないことを伝えておく
これは病気のことを伝えてある友人にしか言えないかもしれませんが、約束する時点で体調が急に悪くなって行けなくなるかもしれないということを伝えておきましょう。
あなたのことが嫌でドタキャンしたとか勝手な都合でドタキャンしたと思われてしまうのも悲しいですよね。
初めに伝えておくと、少し気楽になります。
話してみると理解のある人が多いことに驚くと共に、周囲の人の優しさに心が温まりますよ。
おわりに
ドタキャンしてしまうと、いくら相手が「気にしないで」と言ってくれても罪悪感で一杯になりますし、もう1度約束することが怖くなってしまいますよね。
なるべくそのリスクを減らすために筆者が取り組んでたことです。
うつ病になって実際に友人に何度も迷惑をかけてしまいました。その度に「嫌われたかもしれない」と思い本当に辛かったです。
悲しいことに離れていってしまった友人もいましたが、今でも付き合ってくれている友人もいます。
傷付くこともあるかもしれません。しかし、いろいろな失敗も新しい生き方を探るヒントになります。
友人と約束したいのにドタキャンしそうで悩んでいる方の後押しになりますように。