無駄なことして生きる方が楽しくない?意味を求める人生は辞めよう!
ミニマムライフが流行している昨今ですが、「無駄なこと」をどう考えていますか?
筆者は「無駄なこと」を悪いことだと思って子供時代を生きてきました。
出来るだけ無駄を削り、時間を大切に使い、人生を有意義なものにしよう!と意識して生活してきました。
その生活楽しい?と聞かれたら首を縦に振ることができませんでした。
しかし大人になり多くの制限から解放された今、「無駄なこと」を取り入れるようになってから、気持ちも生活も豊かになって楽しくなりました。
筆者の考える「無駄」についてお話ししたいと思います。
無駄なことを許そう!
無駄なことって何?
毎日生活していて無駄だと思っていることって、実は無駄じゃないことが多いんです。
何かにチャレンジしようと思った時に、
『これやってもうまくいくか分からないから時間の無駄だな~。』
『これやってみたいけど誰かに笑われるかもしれないから無駄だな~。』
『これやりたいけどお金かかるし無駄だな~。』
『これ欲しいけど、あんまり使わないかもしれないから買っても無駄だな~。』
心で感じる自然な欲望に対して、頭で考えてやめてしまうことって多くないですか?
しかもその判断基準は、「自分の成長につながっているか否か」になっていませんか?
それはとてももったいない。本当はそこに生きる喜びが隠れています。
やりたいことが分からないと思っている人ほど、心の声より自分の為になるかどうかで物事を考えて行動しています。
やりたいことは無駄だと思っていることの中にある
自分の為になることをしていることを幸せと感じていると、本当の心の声が聞こえなくなってしまいます。
子供の頃はやりたいことが一杯あったのに、いつの間にかやりたいことが分からないという人は、心の声に鈍感になっているだけです。
本当は心が◯◯やりたい〜!と叫んでくれているのに、耳を塞ぎ自分がやっていて落ち着くこと(=為になること)を選択しているだけなのです。
無駄なことをあえてしてみることがスタート
心の声が聞こえるようになるまで時間はかかります。まずは無駄だと思って今まではやめてきたことをあえてやってみてください。
やっている最中はもしかしたら罪悪感を感じるかもしれませんが、終わった後満足感を感じると思います。
頭で考えて、無駄なことをする自分が許せないかもしれませんが、行動からとりあえずやってみることをオススメします。
心から湧き上がる感情の中に好きなことややりたいことが潜んでいるのです。
無駄なことをする練習!直感を大切に!
心の声って「直感」と似ています。
あ、これ食べたい!と思ったけど、太りそうだからヘルシーなものを選んでしまうことありますよね。
あ、これ食べたい!のような直感を大事にし続けると、自分が思い込んでいた「価値観」で、意味のあることか無駄なことなのかを頭でジャッジしている自分に気付くことが増えます。
結論、無駄なことって滅茶苦茶楽しくない?
教育上、無駄なことっ悪いことだと刷り込まれます。
でも無駄なことって人生を楽しませてくれるし、本当のやりたいことなんです。
自分の気持ちにダメ!と言わずにそれいいね!ってのってあげてください。
今まで、どれだけ自分に厳しくしていたのか気付きます。
おわりに
生きていると、「効率」とか「有意義な時間」を求めがちです。しかし、忙しい時こそ「無駄だと思っていたこと」をやってみると心が喜びます。
やるべきことではなく、やりたいことを増やしていけたら、人生が楽しい時間に埋め尽くされて結果的に最高な人生になるのです。
心から湧き上がる感情を宝物のように大切に大切に扱ってください!