【考えすぎる性格の人が鈍感になれる】即実践できる9つの方法!
些細なことで考えすぎてしまい無駄に時間を過ごしてしまうことありませんか?
何事もネガティブに捉えてしまい物事を深刻化してしまうと、ストレスが溜まりそんな自分が嫌になります。
多くの場合消極的な結果が伴い、良いことがないのにも関わらず考えすぎることをやめられずにいると思います。
どうしていいのか分からず、またそのことについても考えすぎて悩んでしまっているあなたに、無駄な時間を費やさないために考えすぎるパターンを崩す方法を紹介したいと思います。
考えすぎる人の特徴
失敗を恐れている
考えすぎる人は物事を何でも悪いほうへ考え、失敗するイメージばかりして落ち込み、過度に失敗を恐れてます。最悪の結果ばかりを想像して臆病になってしまうのです。
考えないタイプの人は直感を最優先にしています。ですから失敗も少なくありませんが考えすぎることがありません。「失敗したくない」という思いが考えすぎを生み出すので、失敗することも人生の学びであると肝に銘じておきましょう。
周りに気を遣いすぎる
職場や学校で相手のことばかり考えてしまい自分のことは後回しになってしまいます。思いやりがありとても良いことですが、周りを気にするがあまり些細な変化や雰囲気に敏感になってしまい、相手のことを過剰に気にしてしまいます。
根底にある「人に嫌われたくない」という思いが原因です。自分の負担にならない範囲で人に気を遣うことはいいことですが、自分を犠牲にして相手を優先させている人間関係は長続きしませんし良好な関係とは言えません。
完璧主義者
完璧を求めるばかりに失敗を極度に嫌います。他人からの評価にも敏感ななために仕事に手がつかないくらい考えすぎてしまうこともあります。
自分を高めるためになんでも完璧にきっちりこなすことは素晴らしいことですが、際限なく自分を追い詰めて行き場がなくなってしまうと結果的に苦しい状況ばかりが襲って来てしまいます。
自分に自信がない
自分に自信がないというのも考えすぎる人の特徴です。仮に解決策が見つかっても、「自分の考えなんか間違ってるかもしれない」と不安になってしまい自分の殻を破ることに抵抗を感じます。
自分に自信が持てないがために自分の意見や考えまでも疑ってしまい、再び考え込んでしまうという負のスパイラルに巻き込まれてしまうのです。
一人で解決しようとする
考えすぎる人は誰にも相談せずに自分一人で考えようとします。一人で考えられる範囲には限界があります。
考えすぎていつの間にか主旨とはズレてしまっていることありますよね。さらなる不安を生み出すばかりで解決とは遠のいてしまいます。不安が重なれば重なるほど、被害妄想気味になっしまいます。
考えすぎを止める方法
紙に書き出す
考え事をしていると何を悩でいてどこまで考えがまとまってきたのか分からなくなっていくことありますよね。さらに、考えているうちに別の悩みにスライドしてしまい混乱してしまうこともあります。
悩みの中に入り込むのではなく、紙に書き出すことで客観的な視線を持ち、冷静に考えて順を追って整理することが大事です。脱線してしまったりありもしないことで悩むなど、不毛な時間を過ごさなくてすみます。
深読みを止める
人の発した言葉を真面目に受け取りすぎたり深読みしてネガティブに捉えてしまうクセがあると、何も意味を持たなかったはずの言葉が重大化して大きな悩みの種となってしまいます。
「どういう意味で言ったんだろう?何が言いたかったんだろう?」と相手の気持ちをいくろ憶測しても正解は出ません。考えれば考えるほど人は悪い考えしか思い浮かばないものです。気になるのなら直接相手に尋ねるという方法も時間を無駄にしない一つの方法です。
考えても状況は変わらない
今頭の中でグルグル考えてしまっていることって解決可能なことですか?もし、すぐに行動したら解決することならば行動に移すことが一番です。
例えば考え事が相手次第のことであったり、過去の失敗についてばかり考えてしまうのならば、今考えたところで何も状況は変わりません。
悩みや考え事があるときに真剣に向き合うことは非常に大切ことですが、一通り考えてこれ以上考えても何も解決しないと分かったら一旦考えることに区切りをつけましょう。
八方美人にならない
周りの誰からも好かれようとすると、相手の機嫌をとることばかりしてしまいます。いくらこちらが良かれと思ってやった言動であっても、人によって考え方や捉え方に違いがあるので不機嫌な対応をされることもあります。
他人に嫌われたくないという思いが強いと、気になって仕方がなく考えが止まらなくなります。皆に好かれようとするのではなく、自分の意見をしっかり持つように心掛けましょう。
考える時間を決める
どうしても考えることがやめられないという方は、時間制限を設けることをおすすめします。「今から1時間だけ考えよう」このようにすれば、考えすぎを防止し時間が来たら切り替えることができます。
考えすぎる人は永遠に考えが止まらず、知らず知らずのうちにストレスが溜まり精神的エネルギーが消耗されていきます。
1時間考えてみたけど今は解決しないということが分かったら、もっと考えようとせずに一旦やめて頭の中をクリアにしてまた必要に応じて考えるようにしましょう。
失敗経験を増やす
考えすぎる人は失敗を恐れすぎている傾向があります。それは、人生で失敗経験が少なく失敗することに対して必要以上に恐怖を感じてしまっているからです。
少しでも失敗する可能性のあるものは避けているので大きな失敗をすることが今まで無かったかもしれません。または失敗したときには極度に自分自身を責めてしまう特徴があると思います。
しかしそれがさらに慎重に考えすぎる要因となっているので、敢えて成功確率が少ないものにも挑戦してみたり、失敗したときにも良い経験をしたと捉えることが大事です。
失敗することは悪いことではないということを身をもって体感することも考えすぎる自分に変化をもたらすと思います。
周りの人に相談する
一人で考えていても、同じ考え方ばかりしてしまいます。他人に自分の悩みや考えを話すことを苦手と感じる人が多いと思いますが、一人で考えることは考えすぎる結果にしか繋がりません。
勇気を持って自分の思いを打ち明けることで、予想に反した反応や優しい答えが返ってくることが多いです。
思った以上に親身になってくれたり、斬新な風を吹き込んでくれるなど、自分にプラスになることに驚くでしょう。周りを信じて今までとは違う問題解決に取り組むことも一つの手です。
心配事の8〜9割は起こらない
不安や心配ごとって考え出したらキリがなく思い浮かんで来ます。
「明日の朝は起きれるかな」
「明日電車に乗り遅れて遅刻したらどうしよう」
「あの人に嫌われたらどうしよう」
「老後、ちゃんと生きていけるかな」
でもこのような心配ごとって今までどれくらい現実になりましたか?
実際のところ8〜9割は現実になってていないと思います。それを分かっていてもついつい考えてしまうと思いますが、ほとんどが取り越し苦労だということが分かればもう考える必要はないと気付かされます。
気分転換をする
恐怖や不安ごとが頭の中を支配すると、ネガティブな感情ばかりが大きく膨らみます。
そうなると前向きに考えようしてもほぼ不可能です。
そんな時は考え方を変えることに力を費やすのではなく、行動で変化を起こしてみることで知らぬ間に考えすぎが止まる可能性があります。
ストレッチやウォーキング、軽いジョギングなどで体を動かしてみたり、自分が集中してやれることをやってみたり、気持ちをリフレッシュさせることが大切です。
考えすぎるあなたへのオススメ本
鈍感になるほど人生がうまくいく
「鈍感力を高めること」、まさにこれが課題だと思います。考えすぎる人は、日々思い悩み考え込むことで敏感力をさらに強化してしまっている状態です。
小さなことクヨクヨしたり些細なことに取り憑かれたように悩むことを止めるために、この敏感力を鍛えることが不可欠です。その実践方法を分かりやすく面白いタッチで解説してくれる一冊です。
おわりに
考え込んでも状況が好転することは極めて少なく、ただただストレスが溜まりエネルギーを浪費してしまいます。
考えすぎる自分を否定することなく上手く付き合っていきたいですよね。
自分自身が考え込んでしまうときのパターンやクセを把握することで、気分転換をしたり少し考え方の角度を変えるなどあらゆる方法を試しながら、心配事や不安を消化できるといいと思います。
考えすぎて疲れているあなたに、何か一つでも参考になったら幸いです。
★参考までに。