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【すぐに後悔する性格】原因と即実践できる6つの改善方法!

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人は誰もが失敗したり上手くいかないことがあると後悔することはありますが、必要以上に後悔してしまい深く反省して負のループに疲れていませんか?

「あの時こうしていたら、、、もっとこうするべきだった、、、」

いつまでもその気持ちが頭から離れずにモヤモヤが止まらず切り替えることができない。そのような人は常に後悔と反省を繰り返し、自分を追い詰めてしまっていると思います。

一度失敗すると深く反省するため、次は絶対に失敗できないとさらに慎重になり同じ失敗を繰り返したり、もしくは行動に移すことさえ躊躇してしまうようになります。

このようにすぐに後悔し反省することを繰り返しているとささいなことでも後悔することがパターン化してしまいます。

毎日後悔と反省で頭の中がいっぱいの方に、すぐ後悔してしまう性格の原因と改善方法を紹介していきたいと思います。

   

すぐに後悔する原因

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「評価」に執着して周りの意見に敏感になってしまい、自分で自分のことを認めることができないためです。

自尊心の低いタイプの人は、自分で自分自身を肯定できないので人から高い評価を受けることで自分を認めようとします。

そのため他人から批判されたり、低い評価を受けることを極度に怖がります。知らぬ間に他人軸で生きてしまい、自分がどう思うかより周りにどう思われるかを優先してしまっているのです。

他人から賞賛を得ることで心の安定を計っているため批判されないようにと強く意識して行動します。それ故に、何事にも完璧でなければいけないと完璧主義者になってしまうことが大きな原因のひとつです。

 

すぐに後悔する性格を改善する方法

自分の本心と向き合う

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誰しも自分の気持ちや意見を持っているものです。しかし大人になり長く生きていればいるほど、知識や経験を重ねて自分の気持ちよりも無難な方法や批判を受けないやり方を選択しがちです。

そのような生き方をしていると次第に自分の感情を感じにくくなってしまいます。自分の本音と反した行動をしていると無意識に心がざわつき不快な気持ちが湧いてくるのが人間の心です。

本心に従って行動したり自分の意見を最後まで貫いた物事は、大抵後悔することがなく失敗に対しても納得がいくものです。

後悔しやすい人は無意識のうちに自分の気持ちが分からなくなっていて周りに流されてしまっていて、それがむしろ生きやすいとさえ感じている人もいるかもしれません。

本心で物事を決めるためにも、自分の心とじっくりと向き合ってみることが大切です。時間はかかるかもしれませんが、諦めずに自分の感覚を取り戻すことに努めましょう。

 

嫌われることを恐れない

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嫌われることを恐れていると大きな決断だけでなく日常の小さな決断に対しても迷いが生じます。

例えば人間関係の中で、「こう言ったら相手は傷付くかな、どう思われるだろうか?」嫌われないかとビクビクして一生懸命考えながら生活をしていると周りの人は気にしていないような小さなことまで気になるようになってしまいます。そして小さな不安や心配事が積み重なると毎日毎日後悔が耐えません。

自分の意見をはっきり伝えたり思ったことを言えば、もちろん相手を傷付けたり嫌な思いをさせることもありえます。

しかしいくらこちらが考えて気を遣って失礼のないように話をしても相手にとっては不快に感じる内容である可能性だって十分あるのです。

ですから、嫌われないようにしようと考えても振舞っても、自分らしく思うままに振舞っても実は結果的には大差が無いのです。

全ての人に好かれることは不可能ですから、嫌われることを恐れて相手の反応に一喜一憂してふと思い出しては後悔するという悪循環とはお別れしましょう。

 

決めたことをコロコロ変えない

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一度決めたことを安易に変えないことです。後悔しやすい人は、悪い想定を繰り返し「これでよかったのかな」と不安になったり、自分の決めたことに確信が持てなくなったりします。

また周りの人の意見に左右されやすく、違う意見を聞くとまた悩み出してしまいます。周りの顔色を伺い自分の気持ちが揺らいだり、さらに自分の意見までもが変わってしまうこともあります。

もちろん間違った選択だと分かったら変えることは必要ですが、そうでない限りは一度決めたことにまっすぐ突き進むようにしましょう。コロコロ変えていると本来の目的や自分の将来設計などに狂いが起きて迷いが加速してしまいます。

 

違うと思ったら思い切って変えてみる

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後悔しやすく決断することが苦手な人は、変化を怖がる傾向があります。今やっていることが「何となく違うかも」と内心は気付いていても、変化させることのストレスを嫌がり間違った方法を続けてしまうことがあります。

また自分自身の決断やそれまでやってきたことが間違っているという現実を認めることができず、あらゆる考え方を持ち出して現状を正当化しようとしてしまいます。

しかし間違っていると分かったり違和感を感じた時は潔く別の方法を試してみるようにしましょう。一見時間の無駄使いだと感じるかもしれませんが、結果的には効率も良く断然明るい未来が想像できます。

 

必要以上の反省をしない

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反省をすることは自分自身に対する戒めでもあり、同じ失敗をしないように注意するためにも必要だと感じるかもしれません。しかしすぐ後悔してしまう人は、必要以上に反省して自分責めすぎているかもしれません。

自分自身を責めている時間は無駄な時間です。それならば、失敗から学んだことを行動に移したり対処法を考えて新たに動いた方がよっぽど意味ある時間になります。

反省する時間が全く意味のない時間だとは思いませんが、それによってクヨクヨ悩んでしまったり苦しくなってしまう人は深く反省することで自分自身を納得させようとしているのかもしれません。しかしいくら考えていても現状は変化しないということは心に留めておくといいと思います。

頭の中で自分を責めるのではなく、失敗は誰でもあることであり経験の一つであるという位置付けをするように意識してみてください。

 

ありのままを受け入れる

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自分に起きる良いことも悪いことも含めて客観的に捉えることで、それをありのまま受け入れるように心掛けましょう。

失敗した時に、「こんな失敗をする自分は自分じゃない、もっと出来るはずだ!」と自分を責めてしまい認めることができないとさらなる迷路に迷い込んでしまいます。

自分にとっては良くないことであってもそれも含めて自分であるということを受け入れることができると後悔の念で押し潰されるということが減ります。

確かにありのままを受け入れるということは難しいことですし、長年努力してきたことが間違っていたと分かった時に瞬時に切り替えらる人は少ないと思います。

自分自身に完璧を求めずにダメな部分があっても許せるようになると、どんなことがあっても「これでよかった」と思えるようになります。

   

すぐに後悔してしまう人へのおすすめ本

「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法/大嶋 信頼

後悔する人は、何かを考える時に極端に最悪な状況を想定して不安になってしまう傾向があると思います。

しかし不安に費やしていたエネルギーと時間なら解放されて自由というものを手に入れられるんだということを教えてくれます。重苦しい本ではないのでサクッと読めて心の重りが取れる優しい一冊です。

 

おわりに

もう後悔するのをやめようと思えば思うほどそれが頭にこびりついてしまうものです。少しずつ意識を変えて実践できそうなものから取り組んでみていただけたらと思います。どんな時でも自分を信じ続けていけますように。

 

★参考までに。

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