【人生に絶望しかない】立ち直れないときに試してほしい7つのこと!
どうしても生きていると人生に絶望する瞬間があると思います。病苦、受験や就職失敗、失恋、借金など不幸が訪れて生きることが辛くて投げ出したくなることもありますよね。
しかし絶望のまま生きて取り返しのつかないことになる前に少しずつでも前を向けるように、人生に絶望した時の対処法をいくつか紹介したいと思います。
今が辛く苦しいあなたがひと時でも気持ちが軽くなることを願って。
人生に絶望して立ち直れないときの対処法
自分の感情を否定しない
辛い、悲しい、虚しい、苦しい、人生に絶望すると負の感情が溢れ出てきます。まるで視力が低下したかのように見える世界が真っ暗になります。もうこれ以上出ないと思うほど涙も流し切り心も体もカラカラで疲れ切っていると思います。
そんな時に、無理にポジティブに考えようとしたりこのままではいけないと自分自身を奮い立たせようとはせずに、ネガティブな感情に思いっきり浸ってみてください。
感情を抑え込むことだけは禁物です。人間は感情を抑え込もうとすると消えるどころか膨れ上がってくるものなのです。
自分では抱えきれないと感じたら、信頼できる人に聞いてもらうことも一つの方法です。ただしアドバイスをしてきたり正論を述べる人には注意してください。
全てを手放すつもりで心を休める
これまで積み重ねてきた努力や培ってきた人間関係、これらを手放すのはとても怖いことだと思います。
仕事では上司や先輩の機嫌を伺い、家に帰ればSNSの友人の近況が気になるなど、常に頭の中を忙しくしていませんか?
一旦思い切って全てを手放して心を休ませてみてください。
知らず知らずのうちに気にかかっていた小さな出来事が心への大きな負担となっていたことに気付かされます。
本当はそんなに重大なことではないのに、深刻に考えすぎて多くのことに気を揉めていませんか?周りを気にしすぎると心のエネルギーは浪費します。
気持ちが落ち込んでいる時こそ周りのことが気にかかるかもしれませんが、思い切ってそれら全てを一旦手放して心を休ませてあげましょう。
人に迷惑をかける自分を許し認める
真面目な人は、人に迷惑をかけることに罪悪感を感じます。
また疲れている時ほど心に余裕がなくなるのでさらに自分一人でなんとかしなくてはならないと思い込んでしまいます。
本当は助けてほしいという気持ちを思い切って吐き出してみましょう。真面目な人は誰かに頼ったり迷惑をかけるくらいなら自分が苦しんだほうがマシだと思ってしまうかもしれません。
しかし自分の弱みをさらけ出すことを許して、そんな自分も自分であるということを受け入れることが大切です。
今までの生き方とは真逆と感じ、すぐには想像が付かないかもしれませんが断然生きやすくなると思います。体感を積み重ねるためにも変化を起こして行動してみることが特に重要です。
徹底的に現実逃避をする
夢中になれることにどっぷり浸かってみてください。人生に絶望している時には楽しいという感情を忘れてしまっていると思います。ほんの少しだけでも楽しいなと感じる時間を作ってみてください。
テレビやアニメ、映画など動画を好きなだけ気の済むまで見てみるのもいいと思います。
ずっとやってみたかったことをやってみるのもいい機会かもしれません。
少し遠くに出向いて、新しい環境や違う世界に触れてみるのもいいと思います。
何かがきっかけとなり気持ちに変化が起きたり楽しい気持ちを再確認できるともう少し頑張って生きてみようかなと感じると思います。これならやれそうだなと思うことをとりあえず試してみてください。
十分な休養を取りエネルギーを蓄える
もう何もかもが嫌でどうしてもやる気が出ない、そんな時は自然に身を任せて睡眠を取りましょう。
心はもちろんのこと体も疲れ切っていることと思います。寝られるだけ寝て、今までの疲れを全て取りましょう。
やる気が出ない時は、まだ頑張ろうとする時ではありません。
しっかりとエネルギーを蓄えてもう一度歩き出すための充電期間をしっかりと設けましょう。疲れが取れてエネルギーが充電されると、また考え方も変わってきます。少し余裕が出てきたら、これからの策を練りましょう。
今を思い切って諦める
時には諦めてみると心が楽になるかもしれません。もっと適当に手を抜いて丁度いいんです。
諦めるという言葉はネガティブな印象があるかもしれませんが、諦めたことによってより前向きな解決策が思い浮かぶことが多々あります。
諦めたことで周りの目が気にならなくなったり、本当に自分のやりたいことをやれるきっかけになったりと様々ないい変化をもたらしてくれるものです。
力を抜いて「なんとかなる」精神で諦めてみるのもいいかもしれません。
今までの生き方を手放す
どん底に置かれると気力を失いただ生きるということが苦痛で仕方ありません。しかし何かを変えなくては現状を変えることができません。
これまでの価値観や考え方、生き方に改めて向き合ってみる機会になると思います。
冷静に考えてみると、偏った考えの中で捨てきれなかった価値観に苦しまされていたり、もっとこうした方が生きやすいのではないかと気付くことがあると思います。
必死でがむしゃらに生きているとなんとなく気付いていても流してしまっていた事柄に直面すると思います。今それらのことに向き合い、変化をもたらす時です。
新しい自分をまた一から作っていく感覚で初心に戻り人生を構築していきましょう。
新しい生き方のヒントになる本
仕事は楽しいかね?
目標を設定して逆算して生活するという人生を送るのではなく、毎日何か違うことを試していくことが大切だと教えてくれた本です。大切なことは結果ではなく試すこと。それも遊び感覚で毎日毎日試行錯誤してみることが重要であり、結果はあくまで結果であって成り行きであるということ。それまでの生き方をガラリと変えるきっかけをくれた一冊です。
終わりに
「どうして私だけがこんな思いをしなくてはならないんだろう」と答えの出ない問いかけばかりが頭を巡りますよね。
でもそんな自分の気持ちもひっくるめて認めてあげてください。
絶望感でいっぱいの時には、誰もがそう感じるはずですから、急いで立ち直ることはありません。
時間をかけてゆっくりと、心の状態と歩調を合わせて何とかギリギリの状態でも生きのびてほしいと思います。そして少しずつ前に歩き出せますように。
☆参考までに。